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東邦ガスのニュース
*12:08JST 東邦ガス Research Memo(8):累進的な増配方針。自社株買いを含めた総還元性向で100%超
■株主還元策
東邦ガス<9533>は、経営基盤の強化と安定配当を利益配分に関する基本方針としている。新たな中期経営計画の計画期間(2026年3月期~2028年3月期)においては、利益成長とともに累進的な増配を目指す計画である。また、自己株式の取得を進め、2028年3月期末の自己資本4,000億円を目安に最適化を図る(2025年3月期の純資産は4,483億円)。2025年3月期は、配当金80円(前期比10円増配、中間末40円済、期末40円)、配当性向31.3%となった。期中に自己株式の取得300億円を行っており、それを含めた総還元性向は100%を超える。2026年3月期は、配当金90円(前期比10円増配、中間末45円、期末45円)、配当性向35.1%を予想する。2026年3月期も150億円(2025年3月公表)の自己株式の取得が決議されており、総還元性向が高くなることが想定される。
同社の株主優待は、3月末に6か月以上継続して100株以上保有している株主に対して、保有株式数・保有期間に応じて「株主優待ポイント」を進呈する制度。株主優待ポイントを利用して、同社とつながりのある地域の名産品との交換や、同社のガス・電気料金の支払いに充当することができる。2年連続で株主優待制度を拡充しており、2025年3月期に関しては、進呈される株主優待ポイントが3,000~6,000ポイント増加された。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
東邦ガス<9533>は、経営基盤の強化と安定配当を利益配分に関する基本方針としている。新たな中期経営計画の計画期間(2026年3月期~2028年3月期)においては、利益成長とともに累進的な増配を目指す計画である。また、自己株式の取得を進め、2028年3月期末の自己資本4,000億円を目安に最適化を図る(2025年3月期の純資産は4,483億円)。2025年3月期は、配当金80円(前期比10円増配、中間末40円済、期末40円)、配当性向31.3%となった。期中に自己株式の取得300億円を行っており、それを含めた総還元性向は100%を超える。2026年3月期は、配当金90円(前期比10円増配、中間末45円、期末45円)、配当性向35.1%を予想する。2026年3月期も150億円(2025年3月公表)の自己株式の取得が決議されており、総還元性向が高くなることが想定される。
同社の株主優待は、3月末に6か月以上継続して100株以上保有している株主に対して、保有株式数・保有期間に応じて「株主優待ポイント」を進呈する制度。株主優待ポイントを利用して、同社とつながりのある地域の名産品との交換や、同社のガス・電気料金の支払いに充当することができる。2年連続で株主優待制度を拡充しており、2025年3月期に関しては、進呈される株主優待ポイントが3,000~6,000ポイント増加された。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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