豊田通商のニュース
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップしています。
AIメカテック <6227> 【1→1】
「25/6期予想営業利益は6倍超、事業構造変革により持続的成長へ」
投資評価「1(Buy)」を継続する。24/6期決算並びに会社側からの業績ガイダンスを受け、TIW業績予想を更新、目標株価は5,230円。24/6期の連結業績は、売上高15,421百万円(前期比0.3%減)、営業利益261百万円(同55%減)となった。IJPソリューション及びLCDが低調だった。TIWでは25/6期業績を、売上高19,870百万円(同29%増)、営業利益1,584百万円(同6.1倍)と予想する。半導体関連では、「AIサーバー用先端半導体向けウエハハンドリングシステム」が堅調に推移、「はんだボールマウンタ」も伸長するとみられる。IJPソリューションでは、「光学製品精密加工システム」や「車載調光パネル向けシステム」の貢献が見込めよう。
予想ROE:1.7% PBR:1.2倍、来期予想PER:8.1倍、来期予想EPS成長率:8.6倍株価(9/6終値):1,839円 Fモデルによる理論株価:3420円(9月2日by岩元泰晶)
豊田通商 <8015> 【2+→2+】
「1Qは資源市況悪化影響を自動車生産取扱増や円安でこなし小幅な増益」
1Q(4-6月)は小幅な増益にとどまったが、TIWでは以下の理由から投資評価は「2+」を維持する。(1)1Q決算では、主要取引先の自動車生産が伸び悩み、資源市況悪化の厳しい事業環境下で円安効果があったとはいえ増益を確保した、注力・強化を図ってきたアフリカ本部で前期が良すぎたことから伸びは鈍化したが確り増益を確保したことなどがポジティブである、(2)25/3期は純利益で過去最高益更新を同社は見込むがTIWでは計画達成は十分可能とみること、(3)TIWでは自動車生産・販売関連の着実な成長、車載エレクトロニクスやアフリカ本部の伸長、中期的には再生エネルギーやエネルギーマネジメントの成長等により26/3期以降も堅調な業績展開を見込むことに加え、(4)株価下落で25/3期TIW予想PER8.4倍などの株価指標面にも割安感が強まっていることなどによる。
予想ROE:13.0% PBR:1.2倍、来期予想PER:7.9倍、来期予想EPS成長率:6%株価(9/6終値):2,624円 Fモデルによる理論株価:4293円(9月3日by高田悟)
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
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