• 2Q累計売上高は3％の微増ながらも3期連続の増収
• 経常利益の減少止まらず、2Q累計は21％の大幅減…
• 最終利益の減少止まらず、2Q累計は39％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ムラキ <7477> [東証Ｓ] が10月29日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比20.5％減の9300万円に減ったが、通期計画の1億1200万円に対する進捗率は83.0％に達し、5年平均の64.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比62.7％減の1900万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.4％減の5600万円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.7％→2.5％とほぼ横ばいだった。