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アルバックのニュース
~高品質なリチウム極薄膜を実現~
株式会社アルバック(本社:神奈川県茅ヶ崎市)は、リチウム金属を金属箔上に成膜できる巻取式(Roll to Roll)真空蒸着装置「EWK-030」を開発し、2025年5月に販売開始予定です。販売開始に先立ち、2025年2月19日~21日に開催される「Battery Japan(二次電池展)*1」で、本製品の特長や用途を紹介するパネル展示を実施します。
近年、EV(電気自動車)の普及拡大に向けて次世代バッテリーの開発が世界中で活発に行われています。アルバックは、2022年に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発」プロジェクトに、「リチウム金属負極生産技術」の開発で採択されました*2。本製品は、そのプロジェクトの成果の一つであり、全世界の次世代バッテリー開発・生産をはじめとした幅広い分野での活用が期待されます。
本製品は、アルバックが長年培ってきた包装用やキャパシター用のフィルム上への金属の薄膜蒸着技術を応用し、真空環境下で金属箔上にリチウムを成膜します。蒸着によって形成された薄膜リチウムは、真空下で処理されるため不純物の混入や酸化を抑えることができ、従来の大気環境下でのロールプレス(圧延)技術によって形成されたリチウム箔よりも良好な膜表面を得ることができます。また、本製品はリチウムの材料使用効率を最大限に高める設計がされており、一般的な蒸着装置に比べコスト・環境面で優位性があります。
アルバックは、「未来につながる可能性の場*3」として技術開発に注力し、固体電池などの次世代バッテリーをはじめとする様々なアプリケーションの進化に貢献してまいります。

*1 Battery Japan出展情報
*2 NEDOグリーンイノベーション基金事業「次世代蓄電池・次世代モーターの開発」プロジェクトに採択
NEDOグリーンイノベーション基金 プロジェクト情報(外部リンク)
*3 アルバックグループは、2032年の理想像「Vision2032」として「未来につながる可能性の場であり続ける」を制定しました。「可能性の場」とは、真空にエネルギーが注ぎ込まれると、あらたな何かが生まれるという真空の場で起こる物理的現象を由来としています。アルバックグループは、コアである真空技術を追求し続けると同時に、お客様の想いや社会的な課題を受け止め、真に価値ある技術・製品を生み出し続けてまいります。
株式会社アルバック(本社:神奈川県茅ヶ崎市)は、リチウム金属を金属箔上に成膜できる巻取式(Roll to Roll)真空蒸着装置「EWK-030」を開発し、2025年5月に販売開始予定です。販売開始に先立ち、2025年2月19日~21日に開催される「Battery Japan(二次電池展)*1」で、本製品の特長や用途を紹介するパネル展示を実施します。
近年、EV(電気自動車)の普及拡大に向けて次世代バッテリーの開発が世界中で活発に行われています。アルバックは、2022年に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発」プロジェクトに、「リチウム金属負極生産技術」の開発で採択されました*2。本製品は、そのプロジェクトの成果の一つであり、全世界の次世代バッテリー開発・生産をはじめとした幅広い分野での活用が期待されます。
本製品は、アルバックが長年培ってきた包装用やキャパシター用のフィルム上への金属の薄膜蒸着技術を応用し、真空環境下で金属箔上にリチウムを成膜します。蒸着によって形成された薄膜リチウムは、真空下で処理されるため不純物の混入や酸化を抑えることができ、従来の大気環境下でのロールプレス(圧延)技術によって形成されたリチウム箔よりも良好な膜表面を得ることができます。また、本製品はリチウムの材料使用効率を最大限に高める設計がされており、一般的な蒸着装置に比べコスト・環境面で優位性があります。
アルバックは、「未来につながる可能性の場*3」として技術開発に注力し、固体電池などの次世代バッテリーをはじめとする様々なアプリケーションの進化に貢献してまいります。

*1 Battery Japan出展情報
*2 NEDOグリーンイノベーション基金事業「次世代蓄電池・次世代モーターの開発」プロジェクトに採択
NEDOグリーンイノベーション基金 プロジェクト情報(外部リンク)
*3 アルバックグループは、2032年の理想像「Vision2032」として「未来につながる可能性の場であり続ける」を制定しました。「可能性の場」とは、真空にエネルギーが注ぎ込まれると、あらたな何かが生まれるという真空の場で起こる物理的現象を由来としています。アルバックグループは、コアである真空技術を追求し続けると同時に、お客様の想いや社会的な課題を受け止め、真に価値ある技術・製品を生み出し続けてまいります。
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