3,320円
荏原実業のニュース
「下水道」が2位に急浮上、八潮市の道路陥没事故で関心度上昇<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト101 人工知能
2 下水道
3 生成AI
4 半導体
5 地方銀行
6 インバウンド
7 ホテル
8 データセンター
9 仮想通貨
10 金利上昇メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「下水道」が2位に急浮上している。
埼玉県八潮市の県道で1月28日午前、道路が陥没してトラックが転落した事故が発生した。その後、付近の道路でも陥没し、更に30日未明には2つの穴の間が崩落し、直径20メートルほどの巨大な穴になったという。埼玉県の発表によると、最初の陥没は下水道管の破損が原因とみられており、このことから株式市場でも「下水道」テーマへの関心が高まっている。
国土交通省によると、2022年度末における全国の下水道管の総延長は約49万キロメートル。そのうち耐用年数とされる50年を超えるものは全体の約7%だが、10年後は約19%、20年後は約40%と急速に増加することが見込まれている。一方、22年度の道路陥没の発生件数は全国で1万件強あり、うち4分の1が都市部で発生。更にその要因を見ると、下水道設備が原因とされるものが最も多い。自治体は耐用年数が過ぎた下水道管の更新作業に追われるが、多額のコストがネックとなり、十分には進んでいないのが現状だ。
老朽化した下水道管の更新はいまや待ったなしの課題であることから、国の国土強靱化計画でも下水道施設の老朽化対策を5カ年加速化対策の一つに位置付け、その対策を推進している。今回の事故で改めてその重要性が認識され、各自治体の対策も加速することが期待されている。
この日の関連銘柄の動きでは、NJS<2325.T>、日本鋳鉄管<5612.T>、荏原実業<6328.T>といった代表的な銘柄だけではなく、建設コンサルタントの日水コン<261A.T>やオリジナル設計<4642.T>、下水道工事に強い太洋基礎工業<1758.T>なども買われている。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
荏原実業のニュース一覧- 前週末7日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 2025/11/10
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … リクルート、日産自、KDDI (11月6日発表分) 2025/11/07
- 出来高変化率ランキング(14時台)~サイオス、BASEなどがランクイン 2025/11/07
- 出来高変化率ランキング(13時台)~ひらまつ、ピジョンなどがランクイン 2025/11/07
- 荏原実業が大幅続伸、エンジニアリング事業好調で25年12月期利益予想を上方修正 2025/11/07
マーケットニュース
- <動意株・10日>(大引け)=黒田精、TOTO、スパイダーなど (12/10)
- 日経平均10日大引け=3日ぶり反落、52円安の5万602円 (12/10)
-
神島化が上げ幅を拡大、高級軒天ボード拡大で上期は2ケタ営業増益
(12/10)
- fonfunが後場一段高、26年3月期連結業績は中計収益目標達成の見通し (12/10)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
荏原実業の取引履歴を振り返りませんか?
荏原実業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。