• 通期経常はわずかながらも赤字縮小の見込み
• 売上高の減少止まらず、2Q累計は82％の大幅減…
• 2Q累計最終赤字は前年同期より7900万円増加…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　レナサイエンス <4889> [東証Ｇ] が11月12日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1億5100万円の赤字(前年同期は9200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の3億6000万円の赤字→3億4300万円の赤字(前期は1億7800万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は1億9200万円の赤字(前年同期は8600万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は8500万円の赤字(前年同期は5600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。