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【IRアナリストレポート】ダイト(4577)

著者:鈴木 行生
投稿:2026/02/02 13:03

~原薬と製剤の領域拡大でターンアラウンドをめざす~

ポイント

・今2026年5月期の業績は4年ぶりに増益に転換しよう。2Qは前年同期比で10.6%の営業増益となった。今期は選定療養制度によるジェネリックへの置換が高まってくることに加えて、第10製剤工場の生産が上がってくるので、生産性の向上も期待できよう。

・MeijiSeikaファルマとダイトでスタートさせた新コンソーシアム構想は、品目別に生産メーカーを集約して、1品目当たりの生産量を高める。複数企業が自由に参加できるようにして、製造所を集約しつつ、販売は各自で行う。今上期で8社体制となった。当社にとっては、①3品目7規格の新規製造受託、②2品目の当社への集約、③少量で不採算となっている8品目の製造中止(6月以降)など、今後とも見直しが進んでいこう。

・子会社の大桐製薬(中国)は、中国でのジェネリック医薬品の承認を取得し、出荷が始まった。日本のCDMO(医薬品開発製造受託機関)が中国市場向けのジェネリック製剤の承認を取得し、中国国内の自社工場で製造・販売する初の事例で、画期的である。来期から業績への貢献が見込めよう。

・ダイトは、医薬品の中で、原薬と製剤の2つの領域を手掛ける。売上比率は、45:54でほぼ半々である。原薬から製剤までの一貫生産体制を有している。原薬と製剤では、製剤の方の収益性が高いが、売上安定性は原薬の方が高い。原薬から製剤までを一貫生産し、両分野の知見をオペレーション全体に活かしている。

・松森社長が主導する「DTP2027」(DaitoTransformationPlan2027)で、シン・ダイトの確立を目指している。1)ジェネリックの安定供給に向けた新コンソーシアム構想、2)長期滞留在庫の削減、3)中国でのジェネリック事業の立上げ、4)オーファンドラッグでのノーベルファーマとのアライアンスなどが次第に成果を上げてこよう。

・中期3ヵ年計画の1年目が計画を下回ったので、3年目の目標を見直した。2027年5月期のEBITDA(償却前営業利益)を110億円から100億円へ下げた。それでも来期は増益テンポが高まってこよう。先行投資の効果が表面化してくることによる。来期以降の回復に弾みがついてくるので、ターンアラウンドのピッチに注目したい。

1.特色 原薬と製剤の2本柱
2.強み ジェネリックの品質管理の定評
3.中期経営計画 新中期計画「DTP2027」で3年目に飛躍
4.当面の業績 今期は増益に転換、来期から本格回復へ
5.企業評価 PBR1.0倍超えに向けて

ダイト <4577>
企業レーティング B
株価
(2026年1月30日)
1334円
時価総額 401億円
(30096千株)
PBR 0.75倍
ROE 4.3%
PER 17.4倍
配当利回り 3.0%
総資産 76842百万円
純資産 52204百万円
自己資本比率 67.9%
BPS 1780.3円
(百万円、円)
決算期 売上高 営業利益 経常利益 税引き利益 EPS 配当
2017.5 37984 3832 3878 2656 106.2 16.5
2018.5 39875 4161 4244 3041 121.6 16.5
2019.5 41134 4547 4641 3513 140.4 19.0
2020.5 44991 5357 5462 3944 154.9 23.0
2021.5 40007 5908 6067 4246 155.5 23.0
2022.5 43464 6553 6729 4668 167.7 30.0
2023.5 45101 5207 5169 3600 113.8 30.0
2024.5 46895 3894 3923 3295 105.0 30.0
2025.5 50643 2619 2705 1908 62.7 35.0
2026.5(予) 52500 3000 3000 2300 76.7 40.0
2027.5(予) 56000 4500 4500 3000 100.0 45.0

(2025.11ベース)

(注)ROE、PER、配当利回りは直近予想ベース。2021.5期より新会計基準。2023年9月末基準で1:1の分割、2025年5月末基準で1:2の株式分割を実施。
 
企業レーティングの定義:当該企業の、(1)経営者の経営力、(2)事業の成長力・持続力、(3)業績下方修正の可能性、という点から定性評価している。A:良好である、B:一定の努力を要する、C:相当の改善を要する、D:極めて厳しい局面にある、という4段階で示す。

レポート全文はこちらから
https://www.belletk.com/daito202602.pdf

日本ベル投資研究所の過去レポートはこちらから

配信元: みんかぶ株式コラム

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