• 通期経常は赤字幅さらに拡大の見込み…
• 3Q累計売上高は7％減…
• 3Q累計は再び最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ＣＩＮＣ <4378> [東証Ｇ] が9月12日大引け後(16:00)に決算を発表。25年10月期第3四半期累計(24年11月-25年7月)の連結経常損益は8200万円の赤字(前年同期非連結は7700万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3500万円の赤字→1億4800万円の赤字に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1400万円の赤字→1億2700万円の赤字に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常損益は6100万円の赤字(前年同期非連結は4400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の8.4％→-14.7％に急悪化した。

　※今期から連結決算に移行。