• 通期経常利益計画を94.1％下方修正…
• 3Q累計売上高は20％の2ケタ増収
• 3Q累計は再び最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ユークス <4334> [東証Ｓ] が12月10日大引け後(15:45)に決算を発表。26年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は600万円の赤字(前年同期は3600万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億3800万円→2000万円(前期は1億6300万円)に94.1％下方修正し、一転して87.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億8900万円の黒字→2900万円の赤字(前年同期は1億0700万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の13円→10円(前期は10円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の連結経常損益は5500万円の赤字(前年同期は2000万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.6％→-5.3％に悪化した。