• 2Q累計売上高は2％の微増ながらも2期連続の増収
• 2Q累計経常利益は4％減…
• 2Q累計最終利益は5％減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ＴＡＣ <4319> [東証Ｓ] が11月6日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.4％減の8億円に減り、通期計画の7億円に対する進捗率が115.3％とすでに上回ったが、5年平均の206.4％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期は1億円の赤字)とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比36.1％減の3.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.9％→7.8％に悪化した。