• 2Q累計売上高は2％の微増ながらも連続で過去最高を更新
• 2Q累計は3期ぶり経常黒字に転換！
• 2Q累計最終赤字は前年同期より1.2億円減少、通期は黒字化の計画

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　エムケイシステム <3910> [東証Ｓ] が11月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は500万円の黒字(前年同期は1億3300万円の赤字)に浮上したが、通期計画の1億4000万円に対する進捗率は3.6％にとどまり、5年平均の21.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比45.2％増の1億3500万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3700万円の黒字(前年同期は6200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-6.5％→4.6％に急改善した。