名工建設 <1869> [名証Ｍ] が4月25日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の54億円→69.1億円(前の期は58.2億円)に28.0％上方修正し、一転して18.8％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の23.7億円→38.8億円(前年同期は35.6億円)に63.6％増額し、一転して9.0％増益計算になる。

　業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の36円→42円(前の期は36円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　令和７年３月期通期連結の業績は、前回予想より完成工事高、工事利益率が上昇したことにより、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益とも増加する見込みとなりました。

　　当社は安定収益を確保して、株主資本の充実や設備投資に備えた内部留保を行いながら、安定配当を行うことを基本方針としております。当社グループの当期の業績、今後の事業環境を総合的に勘案し、期末配当予想を１株当たり６円増配の24円とさせていただきます。