*14:53JST 東陽テクニカ---26年9月期は大幅な増収増益予想。受注が好調に推移し、期初の受注残高も高水準
東陽テクニカ<8151>は12日、2025年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.1%減の325.59億円、営業利益が同43.1%減の19.14億円、経常利益が同41.2%減の19.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同52.6%減の11.95億円となった。中計初年度である当期は種まきの年として成長に向けた基盤づくりを推進しており、減収減益は期初の想定どおり。国内外で複数の大型案件が期ずれしており、来期以降の収益に貢献する見込み。
受注高については、複数の大型案件を受注した海洋/防衛事業が大きく伸長したのをはじめ、ほぼすべての事業において増加したことにより、過去最高となる401.51億円(前期比19.4%増)となった。受注残高は受注の増加や案件の長期化により、前期を大きく上回る246.25億円(同44.6%増)となった。
好調な受注、高水準に積み上がった期初の受注残高から2026年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.8%増、過去最高となる390.00億円、営業利益が同88.0%増の36.00億円、経常利益が同86.4%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同117.5%増の26.00億円と大幅な増収増益を見込んでいる。
株主還元については配当方針をDOE5%以上としており、2025年9月期の年間配当は前期比1円増配となる1株当たり69円(DOE5.3%)とした。2026年9月期の年間配当はさらに1円増配の1株当たり70円(14日終値での配当利回り4.12%)の予想で9年連続の増配となる。
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受注高については、複数の大型案件を受注した海洋/防衛事業が大きく伸長したのをはじめ、ほぼすべての事業において増加したことにより、過去最高となる401.51億円(前期比19.4%増)となった。受注残高は受注の増加や案件の長期化により、前期を大きく上回る246.25億円(同44.6%増)となった。
好調な受注、高水準に積み上がった期初の受注残高から2026年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.8%増、過去最高となる390.00億円、営業利益が同88.0%増の36.00億円、経常利益が同86.4%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同117.5%増の26.00億円と大幅な増収増益を見込んでいる。
株主還元については配当方針をDOE5%以上としており、2025年9月期の年間配当は前期比1円増配となる1株当たり69円(DOE5.3%)とした。2026年9月期の年間配当はさらに1円増配の1株当たり70円(14日終値での配当利回り4.12%)の予想で9年連続の増配となる。
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