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*04:40JST ナック---1Qは増収、クリクラ事業が増収・2ケタ増益を果たす
ナック<9788>は7日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%増の130.75億円、営業損失が0.42億円(前年同期は0.98億円の損失)、経常損失が0.26億円(同0.97億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.25億円(同2.05億円の損失)となった。
クリクラ事業の売上高は37.76億円(前年同期比4.7%増)、営業利益3.20億円(同22.6%増、コンビボックスののれん償却額0.07億円を含む)となった。直営部門での宅配水「クリクラ」におけるボトル消費量増加や、加盟店向けサーバー販売台数の増加のほか、2025年1月よりコンビボックスを連結したことで売上高が増加した。さらに、解約予防も兼ねた副商材販売による売上高増加の結果、営業利益は前年同期比で増加した。
レンタル事業の売上高は44.71億円(前年同期比0.7%増)、営業利益2.71億円(同18.0%減、キャンズののれん償却額0.03億円を含む)となった。主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において前年同期比で顧客件数が減少しており、好調な副商材販売で収益確保を図ったが、補いきれず売上高は減少した。ケアサービス部門とヘルスレント部門では、前期までに出店を拡大してきた店舗の売上高が伸長した。さらにケアサービス部門では、前期より注力しているアウトバウンド営業が奏功し、売上高増加に貢献した。結果として、ダスキン事業全体の売上高は前年同期比で同水準(微増)となった。損益面では、ケアサービス部門での新規出店に伴う地代家賃や車両費、また受注獲得に向けた販促費の増加に伴い販売費および一般管理費が増加したことで、営業利益は前年同期比で減少した。
建築コンサルティング事業の売上高は11.19億円(前年同期比23.5%増)、営業損失0.58億円(前年同期営業損失2.77億円、ナックハウスパートナーののれん償却額0.10億円を含む)となった。コンサルティング部門では、受注の低下や建築原価の高騰、さらにコロナ関連融資の返済などといった複合的な要因により、主要顧客である地場工務店のキャッシュフローが悪化し、経営改善に対しての投資意欲が低下している。このような中、これらの課題解決を目指した商品を前期に複数上市し、当第1四半期連結累計期間においても積極的な販促を行った結果、売上高は前年同期比で増加した。損益面では、事業全体での売上高増加の結果、営業損失は前年同期比で大幅に縮小した。
住宅事業の売上高18.35億円(前年同期比5.5%減)、営業損失1.97億円(前年同期営業損失1.46億円、秀和住研ののれん償却額0.11億円を含む)となった。損益面では、ケイディアイにおいて、仕入物件の販売により適正な利益を確保したことで、損失計上だった前期から利益計上となった。一方でジェイウッドにおいては、売上高が減少したことで、営業損失が拡大した。結果、住宅事業全体の営業損失は前年同期比で拡大した。
美容・健康事業の売上高は15.49億円(前年同期比1.6%増)、営業利益0.75億円(同22.2%減、JIMOS、トレミーののれん償却額0.36億円を含む)となった。JIMOSでは「MACCHIA LABEL(マキアレイベル)」と「SINN PURETÉ(シンピ ュルテ)」を中心に広告販促に注力したことで、売上高は前年同期比で増加した。損益面では、トレミーでの売上高減少が響き、美容・健康事業全体の営業利益は前年同期比で減少した。
その他の売上高は4.04億円(前年同期比58.9%増)、営業損失0.61億円(前年同期営業損失0.17億円、TOMOEワインアンドスピリッツののれん償却額0.00億円を含む)となった。既存の5つの報告セグメントに属さず、グループとして新たに取り組んでいる事業で構成されている。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.7%増の620.00億円、営業利益が同3.6%減の29.00億円、経常利益が同4.0%減の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.1%増の19.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
クリクラ事業の売上高は37.76億円(前年同期比4.7%増)、営業利益3.20億円(同22.6%増、コンビボックスののれん償却額0.07億円を含む)となった。直営部門での宅配水「クリクラ」におけるボトル消費量増加や、加盟店向けサーバー販売台数の増加のほか、2025年1月よりコンビボックスを連結したことで売上高が増加した。さらに、解約予防も兼ねた副商材販売による売上高増加の結果、営業利益は前年同期比で増加した。
レンタル事業の売上高は44.71億円(前年同期比0.7%増)、営業利益2.71億円(同18.0%減、キャンズののれん償却額0.03億円を含む)となった。主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において前年同期比で顧客件数が減少しており、好調な副商材販売で収益確保を図ったが、補いきれず売上高は減少した。ケアサービス部門とヘルスレント部門では、前期までに出店を拡大してきた店舗の売上高が伸長した。さらにケアサービス部門では、前期より注力しているアウトバウンド営業が奏功し、売上高増加に貢献した。結果として、ダスキン事業全体の売上高は前年同期比で同水準(微増)となった。損益面では、ケアサービス部門での新規出店に伴う地代家賃や車両費、また受注獲得に向けた販促費の増加に伴い販売費および一般管理費が増加したことで、営業利益は前年同期比で減少した。
建築コンサルティング事業の売上高は11.19億円(前年同期比23.5%増)、営業損失0.58億円(前年同期営業損失2.77億円、ナックハウスパートナーののれん償却額0.10億円を含む)となった。コンサルティング部門では、受注の低下や建築原価の高騰、さらにコロナ関連融資の返済などといった複合的な要因により、主要顧客である地場工務店のキャッシュフローが悪化し、経営改善に対しての投資意欲が低下している。このような中、これらの課題解決を目指した商品を前期に複数上市し、当第1四半期連結累計期間においても積極的な販促を行った結果、売上高は前年同期比で増加した。損益面では、事業全体での売上高増加の結果、営業損失は前年同期比で大幅に縮小した。
住宅事業の売上高18.35億円(前年同期比5.5%減)、営業損失1.97億円(前年同期営業損失1.46億円、秀和住研ののれん償却額0.11億円を含む)となった。損益面では、ケイディアイにおいて、仕入物件の販売により適正な利益を確保したことで、損失計上だった前期から利益計上となった。一方でジェイウッドにおいては、売上高が減少したことで、営業損失が拡大した。結果、住宅事業全体の営業損失は前年同期比で拡大した。
美容・健康事業の売上高は15.49億円(前年同期比1.6%増)、営業利益0.75億円(同22.2%減、JIMOS、トレミーののれん償却額0.36億円を含む)となった。JIMOSでは「MACCHIA LABEL(マキアレイベル)」と「SINN PURETÉ(シンピ ュルテ)」を中心に広告販促に注力したことで、売上高は前年同期比で増加した。損益面では、トレミーでの売上高減少が響き、美容・健康事業全体の営業利益は前年同期比で減少した。
その他の売上高は4.04億円(前年同期比58.9%増)、営業損失0.61億円(前年同期営業損失0.17億円、TOMOEワインアンドスピリッツののれん償却額0.00億円を含む)となった。既存の5つの報告セグメントに属さず、グループとして新たに取り組んでいる事業で構成されている。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.7%増の620.00億円、営業利益が同3.6%減の29.00億円、経常利益が同4.0%減の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.1%増の19.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
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