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三井不動産のニュース
*12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連が市場を牽引
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、半導体関連が市場を牽引
・ドル・円は底堅い、米金利にらみ
・値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は続伸、半導体関連が市場を牽引
日経平均は続伸。106.26円高の50688.20円(出来高概算10億3533万株)で前場の取引を終えている。
前日8日の米国株式市場は下落。ダウ平均は215.67ドル安の47739.32ドル、ナスダックは32.22ポイント安の23545.90で取引を終了した。ダウ・ナスダックともに上昇して始まるも下落に転じ、その後マイナス圏でのもみ合いとなった。市場は9日から始まるFOMCでは追加利下げを織り込んでいるが、会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいとするムードが強まった。セクター別では半導体・同製造装置が上昇、家庭・パーソナル用品が下落した。
米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は95.42円高の50677.36円と続伸して取引を開始した。寄付き直後は前日の米国安と若干の警戒感があったものの、国内では輸出関連やハイテクなど一部を中心に買いが先行し、午前中にかけて安定した値動きとなった。為替も大きな変動は見られず、需給では持ち高整理後の買い戻しの動きが意識されたようだ。市場関係者の間では、年末に向けたポジション調整とする見方もあった。
個別では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、塩野義<4507>、ソフトバンクG<9984>、安川電<6506>、ソニーG<6758>、住友電<5802>、第一三共<4568>、富士フイルム<4901>、リクルートHD<6098>、良品計画<7453>などの銘柄が上昇。
一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、任天堂<7974>、トレンド<4704>、信越化<4063>、ベイカレント<6532>、バンナムHD<7832>、テルモ<4543>、三井不<8801>、住友不<8830>、オリンパス<7733>、菱地所<8802>、スズキ<7269>などの銘柄が下落。
業種別では、医薬が上昇、ゴム製品や電気機器、機械、非鉄金属も堅調だった。一方で、水産・農林、鉱業、鉄鋼、建設、パルプ・紙、その他製品、不動産などが軟調で、セクター間で明暗が分かれた。
後場の日経平均株価は、現状の需給の落ち着きや年末に向けた持ち高調整意識を受けて安定的な推移を描く可能性が高い。ただし、今晩の米国での政策決定を巡る動向や、為替の急変動がなければ、上値は重くはあるものの下値リスクも限定されるとの見方が出よう。特に海外情勢や金利動向、円相場の動きには引き続き注意が必要である。
■ドル・円は底堅い、米金利にらみ
9日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、155円75銭まで下落後は155円90銭付近にやや戻した。米10年債利回りは上昇基調を維持しており、ドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は堅調地合いを強め、株価にらみの円売りがドルを支える。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円75銭から156円03銭、ユ-ロ・円は181円35銭から181円59銭、ユ-ロ・ドルは1.1635ドルから1.1648ドル。
■後場のチェック銘柄
・倉元製作所<5216>、日本ナレッジ<5252>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・特になし
【要人発言】
・関係筋
「トランプ米大統領はAIの承認プロセスに関する大統領令に今週にも署名へ」
<国内>
・特になし
<海外>
・12:30 豪準備銀行政策金利発表(予想:3.60%、前回:3.60%)
<CS>
・日経平均は続伸、半導体関連が市場を牽引
・ドル・円は底堅い、米金利にらみ
・値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は続伸、半導体関連が市場を牽引
日経平均は続伸。106.26円高の50688.20円(出来高概算10億3533万株)で前場の取引を終えている。
前日8日の米国株式市場は下落。ダウ平均は215.67ドル安の47739.32ドル、ナスダックは32.22ポイント安の23545.90で取引を終了した。ダウ・ナスダックともに上昇して始まるも下落に転じ、その後マイナス圏でのもみ合いとなった。市場は9日から始まるFOMCでは追加利下げを織り込んでいるが、会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいとするムードが強まった。セクター別では半導体・同製造装置が上昇、家庭・パーソナル用品が下落した。
米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は95.42円高の50677.36円と続伸して取引を開始した。寄付き直後は前日の米国安と若干の警戒感があったものの、国内では輸出関連やハイテクなど一部を中心に買いが先行し、午前中にかけて安定した値動きとなった。為替も大きな変動は見られず、需給では持ち高整理後の買い戻しの動きが意識されたようだ。市場関係者の間では、年末に向けたポジション調整とする見方もあった。
個別では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、塩野義<4507>、ソフトバンクG<9984>、安川電<6506>、ソニーG<6758>、住友電<5802>、第一三共<4568>、富士フイルム<4901>、リクルートHD<6098>、良品計画<7453>などの銘柄が上昇。
一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、任天堂<7974>、トレンド<4704>、信越化<4063>、ベイカレント<6532>、バンナムHD<7832>、テルモ<4543>、三井不<8801>、住友不<8830>、オリンパス<7733>、菱地所<8802>、スズキ<7269>などの銘柄が下落。
業種別では、医薬が上昇、ゴム製品や電気機器、機械、非鉄金属も堅調だった。一方で、水産・農林、鉱業、鉄鋼、建設、パルプ・紙、その他製品、不動産などが軟調で、セクター間で明暗が分かれた。
後場の日経平均株価は、現状の需給の落ち着きや年末に向けた持ち高調整意識を受けて安定的な推移を描く可能性が高い。ただし、今晩の米国での政策決定を巡る動向や、為替の急変動がなければ、上値は重くはあるものの下値リスクも限定されるとの見方が出よう。特に海外情勢や金利動向、円相場の動きには引き続き注意が必要である。
■ドル・円は底堅い、米金利にらみ
9日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、155円75銭まで下落後は155円90銭付近にやや戻した。米10年債利回りは上昇基調を維持しており、ドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は堅調地合いを強め、株価にらみの円売りがドルを支える。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円75銭から156円03銭、ユ-ロ・円は181円35銭から181円59銭、ユ-ロ・ドルは1.1635ドルから1.1648ドル。
■後場のチェック銘柄
・倉元製作所<5216>、日本ナレッジ<5252>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・特になし
【要人発言】
・関係筋
「トランプ米大統領はAIの承認プロセスに関する大統領令に今週にも署名へ」
<国内>
・特になし
<海外>
・12:30 豪準備銀行政策金利発表(予想:3.60%、前回:3.60%)
<CS>
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