3,570円
T&Dホールディングスのニュース
日経平均は反発、米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開
*12:09JST 日経平均は反発、米株安にも関わらず円高一服でしっかりの展開
日経平均は反発。前日比129.09円高(+0.35%)の36919.12円(出来高概算10億4000万株)で前場の取引を終えている。
13日の米国株式市場は下落。ダウ平均は537.36ドル安の40813.57ドル、ナスダックは345.43ポイント安の17303.01で取引を終了した。欧州の報復関税に対し、トランプ大統領が欧州産ワインなどアルコール製品に対し大幅関税を発動すると脅かしたため貿易摩擦拡大を警戒し、寄り付き後、下落。生産者物価指数(PPI)は予想以上に鈍化したものの、失業保険申請件数が減少し労働市場の底堅さを表明し、利下げ期待の後退で続落した。さらに、今週末に期限を迎える予算案を巡り共和党のつなぎ融資案を民主党上院が反対姿勢を示し、政府機関閉鎖リスクが高まったことも売りに拍車をかけ、終日軟調に推移し終了。
米国株安を受けて東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は前日比マイナスでスタートしたが、為替が1ドル148円台で推移していたことなどから切り返し、37000円台に迫る場面も見られた。ただ、来週に日米中銀会合を控えていることなどが影響して様子見姿勢は強く、積極的な買いは手控えられた。なお、寄付きで算出された3月限先物・オプション特別清算指数(SQ値)は、36483.79円となった。
日経平均採用銘柄では、フジクラ<5803>が3日続伸したほか、古河電工<5801>も堅調推移。また、最大1000億円の自社株買いを発表したキヤノン<7751>が6日ぶりに反発したほか、T&Dホールディングス<8795>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>など金融株も買われた。このほか、東京電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、日立建機<6305>、日本電気<6701>、SUBARU<7270>などが上昇した。
アリマンタシォン・クシュタールの会長が「撤退はない」などと発言したことなどが影響して、セブン&アイHD<3382>が軟調推移となったほか、ニトリホールディングス<9843>も弱く昨年来安値を更新。また、信越化学<4063>も昨年来安値を更新するなど弱い動きが継続。このほか、リクルートHD<6098>、花王<4452>、ヤマトHD<
9064>、ダイキン<6367>、オリンパス<7733>、スクリーンHD<7735>などがさえない。
業種別では、非鉄金属、保険、輸送用機器、銀行、電機・ガスなどが上昇した一方、サービス、空運、陸運、ゴム製品、パルプ・紙などが下落した。
前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円ほどに留まっており、メジャーSQ算出日のわりには売買は増加していない。足元の米国株が下げ止まっていないことから積極的な買いは手控えられている様子。後場も引き続き様子見ムードが強まり、日経平均は前日終値水準でのもみ合いを想定する。
<AK>
13日の米国株式市場は下落。ダウ平均は537.36ドル安の40813.57ドル、ナスダックは345.43ポイント安の17303.01で取引を終了した。欧州の報復関税に対し、トランプ大統領が欧州産ワインなどアルコール製品に対し大幅関税を発動すると脅かしたため貿易摩擦拡大を警戒し、寄り付き後、下落。生産者物価指数(PPI)は予想以上に鈍化したものの、失業保険申請件数が減少し労働市場の底堅さを表明し、利下げ期待の後退で続落した。さらに、今週末に期限を迎える予算案を巡り共和党のつなぎ融資案を民主党上院が反対姿勢を示し、政府機関閉鎖リスクが高まったことも売りに拍車をかけ、終日軟調に推移し終了。
米国株安を受けて東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は前日比マイナスでスタートしたが、為替が1ドル148円台で推移していたことなどから切り返し、37000円台に迫る場面も見られた。ただ、来週に日米中銀会合を控えていることなどが影響して様子見姿勢は強く、積極的な買いは手控えられた。なお、寄付きで算出された3月限先物・オプション特別清算指数(SQ値)は、36483.79円となった。
日経平均採用銘柄では、フジクラ<5803>が3日続伸したほか、古河電工<5801>も堅調推移。また、最大1000億円の自社株買いを発表したキヤノン<7751>が6日ぶりに反発したほか、T&Dホールディングス<8795>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>など金融株も買われた。このほか、東京電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、日立建機<6305>、日本電気<6701>、SUBARU<7270>などが上昇した。
アリマンタシォン・クシュタールの会長が「撤退はない」などと発言したことなどが影響して、セブン&アイHD<3382>が軟調推移となったほか、ニトリホールディングス<9843>も弱く昨年来安値を更新。また、信越化学<4063>も昨年来安値を更新するなど弱い動きが継続。このほか、リクルートHD<6098>、花王<4452>、ヤマトHD<
9064>、ダイキン<6367>、オリンパス<7733>、スクリーンHD<7735>などがさえない。
業種別では、非鉄金属、保険、輸送用機器、銀行、電機・ガスなどが上昇した一方、サービス、空運、陸運、ゴム製品、パルプ・紙などが下落した。
前場のプライム市場の売買代金は2.6兆円ほどに留まっており、メジャーSQ算出日のわりには売買は増加していない。足元の米国株が下げ止まっていないことから積極的な買いは手控えられている様子。後場も引き続き様子見ムードが強まり、日経平均は前日終値水準でのもみ合いを想定する。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
T&Dのニュース一覧- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1728銘柄・下落1115銘柄(東証終値比) 2025/12/10
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (12月5日) 2025/12/06
- 今週の【早わかり株式市況】続伸、日米金融政策を手がかりに荒い値動き 2025/12/06
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ(会社法第459条第1項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取得) 2025/12/01
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反落、アドバンテとファーストリテの2銘柄で約312円押し下げ 2025/12/01
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 東京株式(前引け)=続落、ソフトバンクG大幅安で日経平均押し下げ (12/11)
- <動意株・11日>(前引け)=ベステラ、モイ、良品計画 (12/11)
- ◎11日前場の主要ヘッドライン (12/11)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に東電HD (12/11)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
T&Dホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
T&Dホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。