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三菱UFJは売り買い交錯、FOMCで米金利低下も資本規制緩和報道で米銀株上昇◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は売り買い交錯。米連邦準備制度理事会(FRB)が現地時間18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の現状維持が決まった。米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーによる金利見通しについても、年2回の利下げシナリオが維持される格好となった。一方でFRBのパウエル議長は記者会見で、トランプ関税による物価への影響など経済の不確実性について指摘。利下げに慎重姿勢を示したと受け止められたほか、中東情勢への警戒感もあって米長期金利は低下した。しかしながら米当局が大手銀の資本規制の緩和を計画しているとの報道が出たことを背景に、JPモルガン・チェース<JPM>など米大手銀行の株価は堅調に推移。強弱材料の両面を日本のメガバンク株は受ける格好となったようだ。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>とみずほフィナンシャルグループ<8411.T>も、一進一退の動きとなっている。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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