三井住友トラストグループ <8309> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比4.6倍の2259億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2400億円→2500億円(前期は791億円)に4.2％上方修正し、増益率が3.0倍→3.2倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の1071億円→1171億円(前年同期は351億円)に9.3％増額し、増益率が3.1倍→3.3倍に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の145円→155円に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比18倍の931億円に急拡大した。

株探ニュース