Ｏｌｙｍｐｉｃグループ <8289> [東証Ｓ] が10月11日大引け後(18:00)に決算を発表。25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比37.8％減の1億円に落ち込み、従来の4.9倍増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の18億円→10.5億円(前期は0.5億円)に41.7％下方修正し、増益率が35倍→21倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は9.4億円の黒字(前年同期は1.1億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.000％の0.1億円となり、売上営業利益率は前年同期の0.2％→0.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース