三信電気 <8150> [東証Ｐ] が11月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比51.8％増の29.1億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の42億円→49億円(前期は49.3億円)に16.7％上方修正し、減益率が14.9％減→0.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比34.2％減の19.8億円に落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の140円→150円(前期は135円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の22億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.4％→4.9％に改善した。

株探ニュース