サンワテクノス <8137> [東証Ｐ] が1月30日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比49.6％減の24.8億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の32.2億円→36億円(前期は66.3億円)に11.8％上方修正し、減益率が51.4％減→45.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の15.3億円→19.1億円(前年同期は29.3億円)に24.7％増額し、減益率が47.5％減→34.5％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比34.4％減の8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.2％→1.7％に悪化した。

株探ニュース