32,219円
東京エレクトロンのニュース
*08:49JST 3連休を前にした利食いも押し目狙いのスタンス
31日の日本株市場は、3連休を前に持ち高調整の売りが入りやすいだろうが、底堅さは意識される相場展開になろう。30日の米国市場はNYダウが109ドル安、ナスダックは377ポイント安だった。決算を発表したマイクロソフトやメタプラットフォームズが下落した。前日に時価総額を5兆ドルに乗せたエヌビディアも利食いに押されるなかで、ハイテク株を中心に売りが広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円安の51330円、円相場は1ドル=154円10銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行して始まりそうだ。ただし、米国では取引終了後に決算を発表したアマゾン・ドット・コムは一株利益が予想を上回ったとして、時間外取引で10%超の上昇となり、半導体やAI関連への物色に向かわせそうだ。また、マイクロソフトやメタプラットフォームズは、強気の設備投資計画が収益の圧迫になると受け止められたようであり、半導体株への売り材料にはなりにくいと考えられる。
もっとも、中銀イベントや日米首脳会談、米中首脳会談のイベントが通過したことで、手掛かり材料に欠ける面もある。そのため、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>のほか、東エレク<8035>などを睨みながらの展開になりそうである。東エレクが決算を前に利益確定の動きが強まるようだと、先物主導で売り仕掛け的な動きが強まる可能性はありそうだ。ただし、利食いが入るとしても、現在の半導体やAI関連から、一気にバリュー株への資金シフトは考えにくいところであり、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
米中首脳会談では中国のレアアース規制が1年延期された。半導体株への手掛かり材料になるほか、円相場が1ドル=154円台と円安に振れていることもあり、自動車など輸出関連の一角に資金が向かう可能性があるだろう。そのほか、高市政権の政策に関連した防衛などのテーマ株への循環物色も続きそうだ。そのほか、決算発表が本格化するなかで、昨夕決算を発表したところでは、ミンカブ<4436>、ギックス<
9219>、関西電力<9503>、タカミヤ<2445>、大崎電<6644>、M&A総研<9552>、北陸電力<9505>、JT<2914>、アステラス薬<4503>、MCJ<6670>、京セラ<6971>などが注目されよう。
<AK>
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行して始まりそうだ。ただし、米国では取引終了後に決算を発表したアマゾン・ドット・コムは一株利益が予想を上回ったとして、時間外取引で10%超の上昇となり、半導体やAI関連への物色に向かわせそうだ。また、マイクロソフトやメタプラットフォームズは、強気の設備投資計画が収益の圧迫になると受け止められたようであり、半導体株への売り材料にはなりにくいと考えられる。
もっとも、中銀イベントや日米首脳会談、米中首脳会談のイベントが通過したことで、手掛かり材料に欠ける面もある。そのため、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>のほか、東エレク<8035>などを睨みながらの展開になりそうである。東エレクが決算を前に利益確定の動きが強まるようだと、先物主導で売り仕掛け的な動きが強まる可能性はありそうだ。ただし、利食いが入るとしても、現在の半導体やAI関連から、一気にバリュー株への資金シフトは考えにくいところであり、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
米中首脳会談では中国のレアアース規制が1年延期された。半導体株への手掛かり材料になるほか、円相場が1ドル=154円台と円安に振れていることもあり、自動車など輸出関連の一角に資金が向かう可能性があるだろう。そのほか、高市政権の政策に関連した防衛などのテーマ株への循環物色も続きそうだ。そのほか、決算発表が本格化するなかで、昨夕決算を発表したところでは、ミンカブ<4436>、ギックス<
9219>、関西電力<9503>、タカミヤ<2445>、大崎電<6644>、M&A総研<9552>、北陸電力<9505>、JT<2914>、アステラス薬<4503>、MCJ<6670>、京セラ<6971>などが注目されよう。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
東エレクのニュース一覧- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約298円分押し下げ 今日 17:20
- AI関連銘柄が売られ一時49000円割れ【クロージング】 今日 16:48
- 【↓】日経平均 大引け| 反落、米株安を受け半導体関連が売られる (12月18日) 今日 16:26
- 日経平均は反落、AI関連株を中心に下落 今日 15:54
- 日経平均18日大引け=反落、510円安の4万9001円 今日 15:32
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=売られ過ぎ銘柄の戻りを取る (12/18)
- 東京株式(大引け)=510円安と反落、半導体関連売られ一時4万9000円下回る (12/18)
- 18日香港・ハンセン指数=終値25498.13(+29.35) (12/18)
- 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、欧州通貨買いが下押しも円買いは想定内 (12/18)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
東京エレクトロンの取引履歴を振り返りませんか?
東京エレクトロンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。