ヨンドシーホールディングス <8008> [東証Ｐ] が1月10日大引け後(16:00)に決算を発表。25年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比11.7％減の14.6億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の28億円→25億円(前期は25.1億円)に10.7％下方修正し、一転して0.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.5億円→14.5億円(前年同期は12.3億円)に17.1％減額し、増益率が42.3％増→18.0％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比10.8％増の4.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.8％→3.3％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年4月12日に公表しました2025年2月期通期連結業績予想に対する進捗において、アパレル事業は、増収増益を確保する見込みです。一方で、ブランド事業は、体験価値を訴求する各種施策の実施により女性客売上高は順調に拡大しておりますが、最大需要期であるクリスマス商戦における男性客の売上は前期を下回る結果となりました。　このほか、2024年12月2日付で子会社化した株式会社羅針の業績を当第4四半期より連結業績に取り込む予定であり、統合による費用等の計上も含めて予想に織り込んだ結果、前回発表時の通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。　なお、今期の1株当り年間配当金につきましては、年間83円を変更せず実施する予定であります。（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。　　　実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。　　　開示すべき重要な事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。