ピープル <7865> [東証Ｓ] が1月15日大引け後(16:30)に配当修正を発表。従来未定としていた25年1月期の期末一括配当を見送る(前期は48円)とし、無配転落する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　現在、当社は株主の皆様への将来的な利益還元のために、収益性改善という大きな課題に取り組み、中長期を見据えて持続的な成長を続けていくための改革の途上におり、新規事業を創出し新たな需要を生むために必要な内部留保を確保し、長期的な企業価値向上を目指しております。　過渡期となる当期は、粗利改善と社内リソース配分を目的とした建設的な事業改革として米国向け販売の戦略変更、国内販売における一部既存事業（ぽぽちゃん、幼児用自転車）の撤退により、当期売上高は大幅減となった一方で、数年来薄利となっていた売上総利益率は大きく改善に向かいました。　　しかし、期初からのご報告の通り、一時的な業績低下はまぬがれず、通期業績は純損失となる予想です（2024年12月２日発表の「2025年１月期第3四半期決算短信」にて公表済）。これら状況を鑑みて、誠に遺憾ではございますが、「未定」としていた2025年1月期の配当予想につきまして、「無配」に修正させていただきます。　当社パーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい！」の実現による社会課題解決を目指し、自社の強みを活かした成長戦略の３つの軸（１）既存ロングセラーシリーズのリブランディング、（２）イノベーティブな新商品のローンチ、（３）新たなグローバル戦略の展開、を推進してまいります。来期以降に順次新事業のローンチを目標とし、早期の復配を目指して参りますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。　なお、現在取り組んでおります上記成長戦略につきましては、本日同時公表の「第2回投資家向け会社説明資料　パーパス経営の実践とロードマップ」をご参照ください。当社ウェブサイトにて動画によるオンデマンド配信でも御覧頂けます。（https://www.people-kk.co.jp/investorrelation）