28日前引けの日経平均株価は反発。前週末比549.58円（1.45％）高の3万8463.50円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1412、値下がりは206、変わらずは26と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を96.80円押し上げ。次いで中外薬 <4519>が66.39円、東エレク <8035>が64.12円、ＳＢＧ <9984>が47.15円、ファストリ <9983>が42.61円と続いた。

　マイナス寄与度は39.95円の押し下げで信越化 <4063>がトップ。以下、オリンパス <7733>が22.49円、テルモ <4543>が5.26円、ニトリＨＤ <9843>が3.45円、日立建機 <6305>が1.61円と並んだ。

　業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、医薬品、海運、証券・商品が続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、化学が並んだ。

株探ニュース