ユナイテッドアローズ<7606.T>がこの日の取引終了後、６月度の売上概況（速報）を発表しており、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比９．３％増と２カ月連続で前年実績を上回った。

　前年に比べて休日が１日少なかった影響がマイナス１．８％程度あったと推測されるものの、気温の上昇とともに夏物ニーズが活発化したことで既存店売上高は前年実績を上回った。商品ではシャツ、カットソーなどの軽衣料に加え、ジャケット、パンツなどのキレイ目アイテム、シューズ、バッグなどが好調だった。なお、全社売上高は同１３．０％増だった。

出所：MINKABU PRESS