テイ・エス　テック <7313> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比49.9％増の45.3億円に拡大し、従来予想の35億円を上回って着地。
　通期計画の120億円に対する進捗率は37.8％となり、5年平均の38.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比3.9％増の74.6億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比28.9％減の20.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.6％→3.8％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当中間連結会計期間の実績や現時点における主要客先からの受注動向等を勘案した結果、売上収益および各段階利益ともに、前回予想を下回る見込みです。