今仙電機製作所 <7266> [東証Ｓ] が2月7日大引け後(15:40)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は4億3100万円の赤字(前年同期は3億2800万円の黒字)に転落した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の3億円→5億円(前期は2億6000万円)に66.7％上方修正し、増益率が15.4％増→92.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億5200万円→7億5200万円(前年同期は5200万円)に36.2％増額し、増益率が11倍→14倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1億7900万円の赤字(前年同期は1億2000万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.3％→-0.1％に悪化した。

株探ニュース