プレス工業 <7246> [東証Ｐ] が2月12日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.7％減の77.9億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の92億円→104億円(前期は134億円)に13.0％上方修正し、減益率が31.7％減→22.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の37.3億円→49.3億円(前年同期は66億円)に32.1％増額し、減益率が43.4％減→25.2％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比48.9％減の23.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.5％→4.9％に大幅悪化した。

株探ニュース