山一電機 <6941> [東証Ｐ] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.4％増の64.9億円に伸び、従来の6.7％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の79億円→91億円(前期は76.8億円)に15.2％上方修正し、増益率が2.7％増→18.4％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比70.7％増の26億円に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の90円→105円(前期は89円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比62.1％増の27.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の21.3％→21.5％に上昇した。

株探ニュース