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大阪3月限
日経225先物 39420 -170 (-0.42%)
TOPIX先物 2778.0 -1.5 (-0.05%)
日経225先物(3月限)は前日比170円安の3万9420円で取引を終了。寄り付きは3万9260円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万9270円)にサヤ寄せする形で売りが先行した。現物の寄り付き直後には3万9210円まで売られたが、ナイトセッションでつけた安値(3万9130円)は下回らず、底堅さが意識された。前場中盤にかけて25日移動平均線(3万9320円)を上回って推移し、前場終盤には3万9520円まで下げ幅を縮めた。
ランチタイムでもリバウンド基調をみせ、現物の後場寄り付き後ほどなくして一時3万9610円とプラスに転じる局面もみられた。ただし、積極的なロングの動きは限られ、後場中盤に3万9400円まで下げると、終盤にかけては3万9400円~3万9500円辺りでの保ち合いが続いた。
エヌビディア
日経225先物は、売り一巡後は25日線を上回って推移し、ショートを仕掛けづらくさせた。また、上値追いのロングは限られたものの、一時プラス圏を回復するなかで、25日線とボリンジャーバンドの+1σ(3万9830円)によるレンジが意識されてきた。週間形状では+2σ(4万0460円)が抵抗線として機能している一方で、下値は13週線(3万9170円)が支持線となろう。
節目の3万9500円水準での底堅さがみられてくるようだと、ややロングに傾き、ショートカバーを誘う形になりそうだ。オプション権利行使価格では3万9500円を中心とした上下の権利行使価格である3万9375円から3万9875円のレンジを想定。
NT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。一時14.22倍をつける場面もみられたが、200日線(14.23倍)が抵抗となる形で、NTショートによるスプレッド狙いに向かわせている。ただし、昨年11月以来の14.15倍を下回る局面ではリバランスとみられる動きが入っており、NTロングへの転換も意識しておきたいところである。
手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万3252枚、ソシエテジェネラル証券が1万1576枚、サスケハナ・ホンコンが2758枚、JPモルガン証券が2614枚、SBI証券が1968枚、日産証券が1456枚、バークレイズ証券が1410枚、ゴールドマン証券が1291枚、楽天証券が921枚、モルガンMUFG証券が637枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が1万4569枚、ソシエテジェネラル証券が1万1733枚、バークレイズ証券が4871枚、JPモルガン証券が2873枚、モルガンMUFG証券が2298枚、ゴールドマン証券が2224枚、ビーオブエー証券が1491枚、野村証券が1201枚、日産証券が729枚、みずほ証券が691枚だった。
株探ニュース
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