1,693円
酒井重工業のニュース
*11:38JST 酒井重 Research Memo(8):2025年3月期は年間215.0円の配当を予定
■株主還元策
酒井重工業<6358>は、長期にわたり安定的な経営基盤の確保に努めるとともに、配当についても安定的な配当の継続を重視する考えだ。業績と健全な財務体質に裏付けられた成果の配分を基本方針とし、配当政策と自己株式の取得を行っている。既述のとおり、中期的な株主還元方針として、ROE3%未満の場合は配当性向100%、ROE3~6%の場合はDOE3%、ROE6%超の場合は配当性向50%の還元を行う。また、2026年3月期までに5~20億円規模を上限とした機動的な自己株式取得の実施を検討している。
この配当政策に基づき、年間配当として2023年3月期は200.0円(配当性向49.9%)、2024年3月期は285.0円(同49.6%)を行い、進行中の2025年3月期についても215.0円(同49.9%)を予定している。また、自己株式の取得については2022年3月期に130,000株(340百万円)を行ったが、今後については現時点では未定としている。このように、ROEの改善に向けて明白な資本政策を発表し、それに沿った株主還元を実行している同社の姿勢は、評価に値すると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
酒井重工業<6358>は、長期にわたり安定的な経営基盤の確保に努めるとともに、配当についても安定的な配当の継続を重視する考えだ。業績と健全な財務体質に裏付けられた成果の配分を基本方針とし、配当政策と自己株式の取得を行っている。既述のとおり、中期的な株主還元方針として、ROE3%未満の場合は配当性向100%、ROE3~6%の場合はDOE3%、ROE6%超の場合は配当性向50%の還元を行う。また、2026年3月期までに5~20億円規模を上限とした機動的な自己株式取得の実施を検討している。
この配当政策に基づき、年間配当として2023年3月期は200.0円(配当性向49.9%)、2024年3月期は285.0円(同49.6%)を行い、進行中の2025年3月期についても215.0円(同49.9%)を予定している。また、自己株式の取得については2022年3月期に130,000株(340百万円)を行ったが、今後については現時点では未定としている。このように、ROEの改善に向けて明白な資本政策を発表し、それに沿った株主還元を実行している同社の姿勢は、評価に値すると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
この銘柄の最新ニュース
酒井重のニュース一覧- 酒井重 Research Memo(6):2026年3月期の年間配当は105.0円(配当性向99.4%)を予定 2025/12/09
- 酒井重 Research Memo(5):重要戦略として「事業の成長戦略」「効率的な資本戦略」を掲げる 2025/12/09
- 酒井重 Research Memo(4):2026年3月期は21%の営業減益見込むが、世界の建設機械市場に底打ちの気配も 2025/12/09
- 酒井重 Research Memo(3):2026年3月期中間期は営業減益も想定の範囲内で、期初予想を上回って着地 2025/12/09
- 酒井重 Research Memo(2):国内シェア60~70%を有するロードローラのトップメーカー 2025/12/09
「#配当」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 玩具市場拡大の牽引役、「キダルト消費」で成長加速する銘柄群を追え <株探トップ特集> (12/11)
- 明日の株式相場に向けて=損益通算売り一巡後の株価復元に焦点 (12/11)
- 米株価指数先物 時間外取引 下げ幅を縮小、ダウ先物は36ドル安 (12/11)
- 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (11日大引け後 発表分) (12/11)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
酒井重工業の取引履歴を振り返りませんか?
酒井重工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。