本日の日経平均株価は、米ハイテク株安を受け半導体関連株中心に売りが優勢となり、前日比95円安の3万8142円と続落した。相場全体が下落するなか、逆行高で上場来高値を更新した銘柄は3社だった。上場来高値を更新した銘柄は過去の売買による抵抗帯がなく、いわゆる“株価青天井”銘柄として注目される。

　上場来高値を更新した主な銘柄は、ＳＭＢＣ日興証券が目標株価を7500円→8100円に引き上げた中外製薬 <4519> [東証Ｐ]など。そのほか、木村工機 <6231> [東証Ｓ]は3日連続で高値を更新した。

■本日、上場来高値を更新した銘柄一覧
コード 銘柄名　　　　市場　業種
<4519> 中外薬　　　　東Ｐ　医薬品
<6231> 木村工機　　　東Ｓ　機械
<7832> バンナムＨＤ　東Ｐ　その他製品

※23年1月時点で株式を新規公開し、東証プライム、スタンダード、グロース市場に上場する銘柄を対象とした。

株探ニュース