ジーデップ・アドバンス <5885> [東証Ｓ] が4月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年5月期第3四半期累計(24年6月-25年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比50.1％増の6.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6.7億円→7.8億円(前期は6.5億円)に15.7％上方修正し、増益率が3.5％増→19.8％増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益も従来予想の1.7億円→2.8億円(前年同期は4億円)に59.6％増額し、減益率が56.2％減→30.0％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の17.5円→23円(前期は1→4の株式分割前で67円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の経常利益は前年同期比12.2％減の1.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.9％→13.9％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース