9,325円
古河電気工業のニュース
■前沢化成 <7925> 2,155円 (+45円、+2.1%)
前澤化成工業 <7925> [東証P]が反発。16日の取引終了後、前澤工業 <6489> [東証S]と2026年6月1日に共同株式移転により経営統合することで合意したと発表した。共同持ち株会社の前澤ホールディングスを設立し、共同持ち株会社の株式を前沢工業株1株に対し1株、前沢化成株1株に対し1.11株割り当てるとしており、両社の前日16日終値と割当比率を意識した動きが出ていた。前沢工業は大幅続落していた。上下水道施設の老朽化に伴う更新需要の拡大を見据え、体制を強化する。
■大栄環境 <9336> 3,915円 (+70円、+1.8%)
大栄環境 <9336> [東証P]が反発。SBI証券が16日、大栄環境の目標株価を4100円から4550円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。スカラベサクレの連結子会社化による影響を踏まえたほか、産業廃棄物業界のなかで管理型最終処分場を活用しつつ強固なポジションを構築するようなM&Aが今後も継続すると想定。同証券は大栄環境の27年3月期営業利益予想を従来の235億円から248億円に増額修正した。
■古河電 <5801> 9,203円 (+153円、+1.7%)
古河電気工業 <5801> [東証P]が3日ぶり反発。17日、信号光源用高出力DFBレーザダイオードチップの生産能力増強に向けて、ジャパンセミコンダクター(岩手県北上市、以下JSC)岩手事業所内に新工場を設立するとともに、タイ工場に一部生産ラインを導入すると発表しており、好材料視された。DFBレーザダイオードチップは、光トランシーバの光源として、AI・データセンター市場向け需要が急増していることから、約380億円を投じて増産・安定供給体制を構築する。グループの古河ファイテルオプティカルデバイスがJSC岩手事業所内の工場建物を借用して、DFBレーザダイオードチップの製造工場として新設。また、タイ工場で26年2月に竣工予定の第2工場内にDFBレーザダイオードチップの検査・組立などの設備を導入する。これらの対応により、28年にDFBレーザダイオードチップの生産能力を25年度比5倍以上に引き上げるとしており、業績への貢献が期待されている。
■ジグザグ <340A> 412円 (+7円、+1.7%)
ジグザグ <340A> [東証G]が反発。16日の取引終了後に、台湾の台北市に26年3月、子会社を設立すると発表したことが好材料視された。成長戦略に掲げるバリューチェーン拡充の一環として、海外におけるマーケティング機能の強化と事業基盤を確立するのが目的。子会社は現地カスタマーのインサイトをとらえた効果的なマーケティングやインバウンド施策を機動的に展開することで、サービスの認知拡大とカスタマー流入の最大化を図るほか、現地企業との提携強化やリサーチ情報の還元により国内ECサイトの販売機会を最大化し、グループ全体の流通総額拡大を目指す。
■ソフトクリエ <3371> 2,070円 (+33円、+1.6%)
ソフトクリエイトホールディングス <3371> [東証P]が反発。17日、企業・団体向け生成AIサービス「Safe AI Gateway」で、画像生成機能を大幅に拡張したと発表しており、業績への貢献が期待されている。今回のアップデートでは、「画像修正機能」「画像ベース生成機能」を新たに搭載。生成済みの画像に対して、「背景を明るく」「人物を増やす」など、自然な日本語指示を追加するだけで、即座に理想のビジュアルに調整可能としたほか、画像ファイルをアップロードすることでそのイメージをもとに新しい画像を生成できるようにした。テキストと画像の双方向からAIによるクリエイティブ制作を実現したことで、法人利用に求められる安全性と柔軟性を両立した画像生成環境を提供する。
■ひとまいる <7686> 425円 (+6円、+1.4%)
ひとまいる <7686> [東証S]が4日続伸。17日午後1時ごろ、札幌エリアへの新規進出を決定し、「なんでも酒やカクヤス」の飲食店向け配送サービスを26年3月に開始すると発表したことが好感された。小型倉庫2拠点(仮称:すすきのSS、札幌大通SS)を同時開設し、すすきのエリア・大通エリアにおける近隣の飲食店への配達サービスから開始。その後、順次「365日年中無休、完全自社物流、ビール1本から(ロット縛りなし)、無料配達」などカクヤスモデルの特徴を生かしたサービスを一般顧客向けにも展開。あわせてサービスエリアの拡大を狙うとしている。
■EAJ <6063> 973円 (+13円、+1.4%)
日本エマージェンシーアシスタンス <6063> [東証S]が3日続伸。17日午後3時ごろに未定としていた25年12月期の期末一括配当予想を発表しており、前期と同じ8円としたことから買い安心感が働いたようだ。
■日機装 <6376> 1,577円 (+19円、+1.2%)
日機装 <6376> [東証P]が反発。同社は17日、米国市場向けの透析装置と専用血液回路の販売を始めると発表。これに反応した買いが入ったようだ。血液透析専用装置の「DBB-06 PRO」とこれに対応した血液回路を透析患者数世界第2位の米国市場に投入する。専用装置としては米国で初となるフルアシスト機能を搭載。医療従事者の作業負担低減やヒューマンエラーの防止につなげる。「DBB-06 PRO」は国内主要生産拠点の金沢製作所で、血液回路はベトナムの生産拠点で製造される予定。関連製品の一部についてはタイの生産拠点で製造する。今後もラインアップの拡大を図るとともに、米国市場の透析事業の展開を加速していく。
■シェアテク <3989> 1,191円 (+14円、+1.2%)
シェアリングテクノロジー <3989> [東証G]が3日ぶり反発。16日の取引終了後、英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズ(AVI)によるシェアテクの保有割合が19.02%から20.11%に上昇したことが明らかになり、思惑視されたようだ。同日に提出された変更報告書によると、保有目的は「純投資及び重要提案行為等を行うこと」。報告義務発生日は8日となっている。
■サムコ <6387> 3,955円 (+40円、+1.0%)
サムコ <6387> [東証P]が続伸。同社は17日、原子層レベルでの精密なエッチング制御が可能なパワー半導体向け加工装置を開発したと発表。生成AIの普及を背景に電力消費量の増加が予想されるデータセンターにおいて、電力変換効率と高周波特性に優れるGaN(窒化ガリウム)系デバイスの更なる高性能化につながる装置で、原子層エッチング技術を搭載。従来の加工方法にみられたデバイスへのダメージやリーク電流の増大といった特性劣化などの課題の解決を図った。
■エニーカラー <5032> 4,760円 (+45円、+1.0%)
ANYCOLOR <5032> [東証P]が続伸。同社はVTuberグループ「にじさんじ」を運営する。16日の取引終了後、にじさんじ公式Xにより、鈴原るるの「Welcome Goods & Voice」と「にじぱぺっと」を23日午後11時より販売を開始すると告知された。鈴原るるは4年半前に卒業した人気VTuberで、同社への復帰を巡る思惑が広がるなか、投資家の関心が向かうこととなったようだ。
※17日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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