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あすか製薬ホールディングスのニュース
あすか薬HDが大幅反落、研究開発費増で26年3月期業績予想を下方修正
あすか製薬ホールディングス<4886.T>が大幅反落している。4日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を750億円から710億円(前期比10.7%増)へ、営業利益を68億円から60億円(同12.5%増)へ、純利益を52億円から50億円(同2.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
ベトナム子会社でこれまで総額で売り上げ計上していた輸入品販売取引について、純額で売り上げを計上する方法に変更したことが要因。また、将来の成長に向けたパイプラインの拡充及び創薬力強化を目的とした研究開発投資を積極的に推進していることに伴い、研究開発費などが想定よりも増加する見込みとなったことも響くという。
同時に発表した9月中間期決算は、売上高352億5300万円(前年同期比8.9%増)、営業利益26億4900万円(同20.8%減)、純利益22億2600万円(同13.0%減)だった。産婦人科領域製品の子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」、月経困難症治療剤「ドロエチ」が前年に引き続き増加したほか、内科領域製品の甲状腺ホルモン製剤「チラーヂン」や、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」が薬価のプラス改定の影響もあり大きく伸長した。また、アニマルヘルス事業で動物用医薬品の増加や海外事業の寄与もあり売上高は上期として過去最高を更新。ただ、研究開発費などの増加が利益を圧迫し減益となった。
出所:MINKABU PRESS
ベトナム子会社でこれまで総額で売り上げ計上していた輸入品販売取引について、純額で売り上げを計上する方法に変更したことが要因。また、将来の成長に向けたパイプラインの拡充及び創薬力強化を目的とした研究開発投資を積極的に推進していることに伴い、研究開発費などが想定よりも増加する見込みとなったことも響くという。
同時に発表した9月中間期決算は、売上高352億5300万円(前年同期比8.9%増)、営業利益26億4900万円(同20.8%減)、純利益22億2600万円(同13.0%減)だった。産婦人科領域製品の子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」、月経困難症治療剤「ドロエチ」が前年に引き続き増加したほか、内科領域製品の甲状腺ホルモン製剤「チラーヂン」や、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」が薬価のプラス改定の影響もあり大きく伸長した。また、アニマルヘルス事業で動物用医薬品の増加や海外事業の寄与もあり売上高は上期として過去最高を更新。ただ、研究開発費などの増加が利益を圧迫し減益となった。
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