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CAC Holdingsのニュース
*12:06JST CACHD Research Memo(6):2025年12月期、増収と稼ぐ力で調整後EBITDAは2桁増益見込む
■CAC Holdings<4725>の今後の見通し
2025年12月期の連結業績は、売上高が前期比11.4%増の580億円、調整後EBITDAが同20.3%増の55億円と増収増益の見通しである。参考値として開示している数値は、営業利益が36~43億円、親会社株主に帰属する当期純利益が30~34億円である。
売上高は、国内ITは好調な事業環境を背景として同40億円の増収を見込んでおり、そのうち既存事業は人員強化などケイパビリティの拡大などにより35億円、前期にM&Aを実施した子会社の通期貢献で5億円、それぞれ増加する計画である。海外ITは、主にインド子会社の伸長などにより同20億円増収の見通しである。また、2025年12月期においては、これまで同様M&Aを積極的に検討する方針で、外部成長によるさらなる事業規模拡大が期待される。
調整後EBITDAは、国内ITで同8億円の増益を見込んでおり、そのうち既存事業は増収効果及び同社が注力しているマネージドサービス(企業のIT環境の保守・運用を外部委託するサービス)の拡大などに伴う収益性の改善により6億円、前期にM&Aを行った子会社の収益性改善により2億円、それぞれ増加する計画である。海外ITは増収効果などにより同2億円の増益を見込んでいる。事業投資を継続しつつ着実に稼ぐ力を強化し、調整後EBITDAマージンは9.5%と同0.7ポイント改善する計画である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林拓馬)
<HN>
2025年12月期の連結業績は、売上高が前期比11.4%増の580億円、調整後EBITDAが同20.3%増の55億円と増収増益の見通しである。参考値として開示している数値は、営業利益が36~43億円、親会社株主に帰属する当期純利益が30~34億円である。
売上高は、国内ITは好調な事業環境を背景として同40億円の増収を見込んでおり、そのうち既存事業は人員強化などケイパビリティの拡大などにより35億円、前期にM&Aを実施した子会社の通期貢献で5億円、それぞれ増加する計画である。海外ITは、主にインド子会社の伸長などにより同20億円増収の見通しである。また、2025年12月期においては、これまで同様M&Aを積極的に検討する方針で、外部成長によるさらなる事業規模拡大が期待される。
調整後EBITDAは、国内ITで同8億円の増益を見込んでおり、そのうち既存事業は増収効果及び同社が注力しているマネージドサービス(企業のIT環境の保守・運用を外部委託するサービス)の拡大などに伴う収益性の改善により6億円、前期にM&Aを行った子会社の収益性改善により2億円、それぞれ増加する計画である。海外ITは増収効果などにより同2億円の増益を見込んでいる。事業投資を継続しつつ着実に稼ぐ力を強化し、調整後EBITDAマージンは9.5%と同0.7ポイント改善する計画である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林拓馬)
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