川上塗料 <4616> [東証Ｓ] が7月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年11月期第2四半期累計(24年12月-25年5月)の連結経常損益は1800万円の赤字(前年同期は8300万円の黒字)に転落し、従来の9400万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億6000万円→3800万円(前期は1億4200万円)に85.4％下方修正し、一転して73.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.1％減の5600万円に減る計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の40円→44円(前期は30円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比97.1％減の100万円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の1.4％→-0.6％に悪化した。

株探ニュース