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*15:04JST NANO MRNA Research Memo(4):研究開発投資の強化による将来的な成長基盤を構築
■NANO MRNA<4571>の業績動向
1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期の連結業績は、売上高が108百万円、営業損失が755百万円、経常損失が687百万円、親会社株主に帰属する当期純損失が835百万円となった。化粧品材料供給、受託研究事業及び抗体譲渡による収入があった。営業外収益・営業外費用・特別損失の主な要因としては、研究開発等に係る補助金収入41百万円、外国為替相場の変動による為替差損4百万円、投資有価証券評価損(減損処理)144百万円が挙げられる。なお、一般的にコストがかかるとされる臨床開発費用については、AMEDを通じた公的資金などの活用により、自己資金からの負担を回避しながら開発を推進している。基本的には、使用した研究開発費用の一部が翌年に補助金として営業外収入に計上されている。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の連結業績見通しは、売上高75百万円、営業損失966百万円、経常損失856百万円、親会社株主に帰属する当期純損失860百万円としている。現時点においては、売上は化粧品原料供給による収入のみとしており、そのほかの要因における収入が発生した場合は都度計上する方針である。また、研究開発の2026年3月期重点施策は、1) TUG1 ASO及びRUNX1 mRNAなどの臨床試験の加速化、2) mRNAシーズの探索によるパイプライン拡充、3) DDSプラットフォーム技術の核酸創薬への応用・戦略提携であり、研究開発費は649百万円(前期は422百万円)を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
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1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期の連結業績は、売上高が108百万円、営業損失が755百万円、経常損失が687百万円、親会社株主に帰属する当期純損失が835百万円となった。化粧品材料供給、受託研究事業及び抗体譲渡による収入があった。営業外収益・営業外費用・特別損失の主な要因としては、研究開発等に係る補助金収入41百万円、外国為替相場の変動による為替差損4百万円、投資有価証券評価損(減損処理)144百万円が挙げられる。なお、一般的にコストがかかるとされる臨床開発費用については、AMEDを通じた公的資金などの活用により、自己資金からの負担を回避しながら開発を推進している。基本的には、使用した研究開発費用の一部が翌年に補助金として営業外収入に計上されている。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の連結業績見通しは、売上高75百万円、営業損失966百万円、経常損失856百万円、親会社株主に帰属する当期純損失860百万円としている。現時点においては、売上は化粧品原料供給による収入のみとしており、そのほかの要因における収入が発生した場合は都度計上する方針である。また、研究開発の2026年3月期重点施策は、1) TUG1 ASO及びRUNX1 mRNAなどの臨床試験の加速化、2) mRNAシーズの探索によるパイプライン拡充、3) DDSプラットフォーム技術の核酸創薬への応用・戦略提携であり、研究開発費は649百万円(前期は422百万円)を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
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