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*11:11JST システムサポート Research Memo(11):配当方針として新たに累進配当の導入を決定、今後も連続増配を目指す
■株主還元策
システムサポート<4396>は、株主に対する利益還元を経営上の重要課題の1つに挙げており、今回、新たに配当方針の変更を発表した。従来は、利益配分について将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続することに加え、業績、利益水準に応じて配当水準の向上を図ることを基本方針としてきた。その方針のもと、2024年6月期の1株当たり配当金は前期比8.0円増配の40.0円と株式上場来、5期連続で増配を続けてきた。今回、こうした実績を継続することを明確にするために、累進配当を導入することを決定した。累進配当とは、原則として減配をせず、配当の維持もしくは増配を行う配当政策を指す。同方針に基づき、2025年6月期の1株当たり配当金は同8.0円増配の48.0円を予定しており、今後も業績の成長とともに増配が期待される。なお、配当性向の水準は明らかにしていないが、従来30~35%の水準を目安としてきたことから、当面は同水準を維持するものと考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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システムサポート<4396>は、株主に対する利益還元を経営上の重要課題の1つに挙げており、今回、新たに配当方針の変更を発表した。従来は、利益配分について将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続することに加え、業績、利益水準に応じて配当水準の向上を図ることを基本方針としてきた。その方針のもと、2024年6月期の1株当たり配当金は前期比8.0円増配の40.0円と株式上場来、5期連続で増配を続けてきた。今回、こうした実績を継続することを明確にするために、累進配当を導入することを決定した。累進配当とは、原則として減配をせず、配当の維持もしくは増配を行う配当政策を指す。同方針に基づき、2025年6月期の1株当たり配当金は同8.0円増配の48.0円を予定しており、今後も業績の成長とともに増配が期待される。なお、配当性向の水準は明らかにしていないが、従来30~35%の水準を目安としてきたことから、当面は同水準を維持するものと考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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