ＳＹＳホールディングス<3988.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前１１時３０分ごろ、集計中の１月中間期連結業績について、売上高が従来予想の６５億５８００万円から６７億円（前年同期比１１．４％増）へ、営業利益が２億９６００万円から３億４０００万円（同１０．７％増）へ、純利益が１億７１００万円から２億円（同３．４％減）へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、営業利益が減益予想から一転して増益となることが好材料視されている。

　受注が堅調であったほか、昨年８月に連結子会社化したアダムアップの寄与もあり売上高が計画を上回る見込みであることに加えて、人材の採用実績が計画を下回ったことに伴い採用関連費用や研修費用の一部予算が使用されなかったことなどが要因としている。

出所：MINKABU PRESS