「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の７日午前１１時現在で、大王製紙<3880.T>が「売り予想数上昇」で５位となっている。

　この日の東京株式市場で大王紙は軟調。同社は６日取引終了後、ベビー用紙おむつや生理用品などの生産・販売を手掛ける中国子会社の固定資産の一部を中国企業へ譲渡すると発表した。これに伴い、２５年３月期連結業績において約４０億円の特別損失が発生する見通し。あわせて、トルコ子会社の株式譲渡により、約３０億円の特損が発生することも発表した。

　これが嫌気され、きょうの同社株は全体下げ相場のなか冴えない動きに。これを受けて売り予想数が増加したようだ。

出所：MINKABU PRESS