152円
ディー・エル・イーのニュース
<動意株・10日>(前引け)=川崎地質、DLE、ライトオン
川崎地質<4673.T>=約3年8カ月ぶりに4000円大台回復。また、日本ヒューム<5262.T>も上場来高値近辺で頑強な値動きを示しているほか、日本鋳鉄管<5612.T>やベルテクスコーポレーション<5290.T>など下水道関連株の一角が強さを発揮している。今年1月に埼玉県八潮市で起きた下水道管腐食が原因とされる大規模な道路陥没事故を受けて、国策としての下水道インフラ整備が早急に進められる必要性が叫ばれている。「特に最近は異常ともいえる気温の上昇が各地で相次いでいる。夏場は気温上昇に伴い老朽化した水道管が膨張しやすく破裂するケースが増加することが予想され、季節的要因からも株式市場で改めて関心が高まりやすい」(中堅証券ストラテジスト)という指摘も出ている。政府が進める国土強靱化計画でも下水道の老朽化対策は重要なポイントとなっており、関連株へのマークが強まっているもようだ。
ディー・エル・イー<3686.T>=急速人気化。寄り付きから大量の買い注文を集め、商いが成立しないまま50円高はストップ高となる197円カイ気配に張り付いている。IP(知的財産権)ビジネスを手掛けK―POPなどにも展開するが、業績はトップラインが拡大基調にあるものの、営業損益は赤字が続いている状況にある。そうしたなか、9日取引終了後にベンチャーキャピタルの日本アジア投資<8518.T>と業務提携することを発表、IP取得のための協働ファンドの組成・運営などで連携する計画にあり、これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が集中する格好となった。
ライトオン<7445.T>=急反発で新高値。9日の取引終了後、25年8月期第3四半期累計(24年9月~25年3月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比24.7%減の228億6800万円、最終損益は2億3500万円の赤字(前年同期25億3800万円の赤字)となった。減収・赤字幅縮小という結果となったが、直近3カ月間の3~5月期においては最終黒字を確保している。業績の回復を期待した買いを誘ったようだ。4月後半に投入した夏物商品が好調に推移したほか、レディースカテゴリーでは商品施策の効果が顕在化した。プライベートブランド(PB)比率の拡大とともに、仕入原価率の引き下げにも取り組み、過度な値下げによる損失の抑制に努めた結果、売上総利益率は大幅に改善した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ディー・エル・イー<3686.T>=急速人気化。寄り付きから大量の買い注文を集め、商いが成立しないまま50円高はストップ高となる197円カイ気配に張り付いている。IP(知的財産権)ビジネスを手掛けK―POPなどにも展開するが、業績はトップラインが拡大基調にあるものの、営業損益は赤字が続いている状況にある。そうしたなか、9日取引終了後にベンチャーキャピタルの日本アジア投資<8518.T>と業務提携することを発表、IP取得のための協働ファンドの組成・運営などで連携する計画にあり、これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が集中する格好となった。
ライトオン<7445.T>=急反発で新高値。9日の取引終了後、25年8月期第3四半期累計(24年9月~25年3月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比24.7%減の228億6800万円、最終損益は2億3500万円の赤字(前年同期25億3800万円の赤字)となった。減収・赤字幅縮小という結果となったが、直近3カ月間の3~5月期においては最終黒字を確保している。業績の回復を期待した買いを誘ったようだ。4月後半に投入した夏物商品が好調に推移したほか、レディースカテゴリーでは商品施策の効果が顕在化した。プライベートブランド(PB)比率の拡大とともに、仕入原価率の引き下げにも取り組み、過度な値下げによる損失の抑制に努めた結果、売上総利益率は大幅に改善した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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