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*11:08JST サイバーリンクス---1Qは増収・2ケタ増益、流通はサービス拡大と料金改定で増収、官公庁とモバイルが増益に貢献
サイバーリンクス<3683>は14日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.4%増の45.00億円、営業利益は同16.5%増の4.14億円、経常利益は同15.1%増の4.10億円、親会社に帰属する四半期純利益は同18.5%増の2.71億円となった。
流通クラウド事業の売上高は12.24億円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益(経常利益)は1.62億円(前年同期比1.4%増)となった。卸売業向けEDIサービス 「クラウドEDI-Platform」や、小売業向けEDIサービス「BXNOAH」、専門店向け販売管理システム「RetailPro」等の普及拡大による定常収入の増加、前期にリリースした「@rmsV6」の導入作業の進行に伴う売上の増加、各種サービス料金を改定したことによる売上の増加等があった。「@rmsV6」について、2025年3月に1社(既存顧客におけるバージョンV3からの切替)、同年4月に1社(新規顧客)で稼働を開始、卸売業向けEDIサービス「クラウドEDI-Platform」については、他社サービスと併用していた大手顧客において同社サービスへの完全移行が完了するなどシェア拡大を進めた。
官公庁クラウド事業の売上高は21.07億円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益(経常利益)は2.50億円(前年同期比56.7%増)となった。自治体の防災行政無線工事案件やネットワーク工事案件の貢献により増収となった。また、機器販売の比率が大きかった前年同期と比べ利益率が改善したため、大幅な増益となった。
トラスト事業の売上高は0.19億円(前年同期比36.0%減)、セグメント損失(経常損失)は0.33億円(前年同期はセグメント損失0.13億円)となった。デジタル証明書発行サービス「CloudCerts」のサービス提供拡大により定常収入が増加した。一方で、前年同期に大型案件に係る一過性の収入があったことの反動や、営業体制の強化に伴う人員増強、外部支援サービス活用に伴う費用の増加等の影響があった。
モバイルネットワーク事業の売上高は11.49億円(前年同期比0.0%減)、セグメント利益(経常利益)は1.30億円(前年同期比36.5%増)となった。端末販売台数が減少した一方で、NTTドコモが定めるインセンティブ体系の変更に対応して各指標の目標達成に注力した。この結果、売上高は前年同期とほぼ同水準となり、利益率の改善により増益となった。
2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比11.8%増の177.41億円、営業利益が同37.9%増の17.31億円、経常利益が同36.9%増の17.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.8%増の11.47億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
流通クラウド事業の売上高は12.24億円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益(経常利益)は1.62億円(前年同期比1.4%増)となった。卸売業向けEDIサービス 「クラウドEDI-Platform」や、小売業向けEDIサービス「BXNOAH」、専門店向け販売管理システム「RetailPro」等の普及拡大による定常収入の増加、前期にリリースした「@rmsV6」の導入作業の進行に伴う売上の増加、各種サービス料金を改定したことによる売上の増加等があった。「@rmsV6」について、2025年3月に1社(既存顧客におけるバージョンV3からの切替)、同年4月に1社(新規顧客)で稼働を開始、卸売業向けEDIサービス「クラウドEDI-Platform」については、他社サービスと併用していた大手顧客において同社サービスへの完全移行が完了するなどシェア拡大を進めた。
官公庁クラウド事業の売上高は21.07億円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益(経常利益)は2.50億円(前年同期比56.7%増)となった。自治体の防災行政無線工事案件やネットワーク工事案件の貢献により増収となった。また、機器販売の比率が大きかった前年同期と比べ利益率が改善したため、大幅な増益となった。
トラスト事業の売上高は0.19億円(前年同期比36.0%減)、セグメント損失(経常損失)は0.33億円(前年同期はセグメント損失0.13億円)となった。デジタル証明書発行サービス「CloudCerts」のサービス提供拡大により定常収入が増加した。一方で、前年同期に大型案件に係る一過性の収入があったことの反動や、営業体制の強化に伴う人員増強、外部支援サービス活用に伴う費用の増加等の影響があった。
モバイルネットワーク事業の売上高は11.49億円(前年同期比0.0%減)、セグメント利益(経常利益)は1.30億円(前年同期比36.5%増)となった。端末販売台数が減少した一方で、NTTドコモが定めるインセンティブ体系の変更に対応して各指標の目標達成に注力した。この結果、売上高は前年同期とほぼ同水準となり、利益率の改善により増益となった。
2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比11.8%増の177.41億円、営業利益が同37.9%増の17.31億円、経常利益が同36.9%増の17.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.8%増の11.47億円とする期初計画を据え置いている。
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