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アイスタイルのニュース
*17:53JST 株式会社アイスタイル:2025年6月期通期 決算説明会文字起こし(3)
アイスタイル<3660>
こちらは、当社の連結売上高の年次推移となります。創業以来、着実に成長を続けており、一時はコロナ禍の影響でやや厳しい局面もございましたが、その後は大きく業績を回復・成長させてまいりました。
次にセグメント別の売上高についてご説明いたします。ご覧のとおり、リテール事業およびマーケティング支援事業の両事業が堅調に拡大を続けており、これが当社全体の成長を牽引しております。
また、連結営業利益につきましても、劇的な伸びではないものの、堅実に上昇基調を維持しており、収益性の強化が図られていることがお分かりいただけるかと思います。
セグメント別売上高、マーケティング支援事業につきましては、売上高が前年同期比+23.5%と好調に推移いたしました。営業利益については、今期から2種類の線での推移を表示しております。実線はリテール事業からのライセンス収益を含んだもの、点線はそれを除いた利益率となります。ライセンス収益を除いたベースでも着実な成長を確認できており、構造的な収益性の向上が進んでいると認識しております。
冒頭でも申し上げた通り、リテール事業の拡大によって得られたユーザー様とのエンゲージメント、ならびにブランド様との関係性が、マーケティング支援においても良好に作用しており、データを活用した取引が拡大している状況です。
なお、第4四半期に関しましては、一過性のソフトウェア償却費の計上があったため、営業利益の伸び率はやや抑えられておりますが、これはあらかじめ想定していた範囲内のものでございます。
リテール事業は、店舗・ECともに順調に成長しております。
まず店舗については、新規出店に加え、既存店の売上がしっかりと伸長していることが大きな特徴です。また、2025年6月にはフラッグシップストアとしては3店舗目となる名古屋店をオープンいたしましたが、こちらも順調に立ち上がっており、引き続き良好に推移しております。
EC事業に関しましても、6月に実施いたしました「SPECIAL WEEK」キャンペーンが非常に好調で、前四半期比で+28%の売上成長を実現いたしました。
次に、営業利益率についてご説明いたします。リテール事業からのライセンス収益を含む実線と、ライセンス収益を除いた点線の2系列で推移を表示しております。点線、すなわち本業ベースの営業利益率においても、前期を通期で上回る水準を維持できており、収益性の改善が確認できる状況です。
ここ数年、グローバル事業は厳しい状況が続いておりましたが、韓国におけるメディアサービスの回復および中国における越境EC事業の復調により、ようやく増収基調へと転じることができたと考えております。
一方、営業利益に関しましては、すでに開示しておりますとおり、2025年中に開業を予定している香港の旗艦店に関連する先行投資費用が今期に計上されているため、セグメントとしては営業赤字となりました。ただし、右側に示しております営業利益率の推移をご覧いただけますと、点線のグラフは当該先行費用を除外したベースとなっておりまして、これでご確認いただけます通り、久しぶりに黒字を計上することができております。
株式会社アイスタイル:2025年6月期通期 決算説明会文字起こし(4)に続く <KM>
こちらは、当社の連結売上高の年次推移となります。創業以来、着実に成長を続けており、一時はコロナ禍の影響でやや厳しい局面もございましたが、その後は大きく業績を回復・成長させてまいりました。
次にセグメント別の売上高についてご説明いたします。ご覧のとおり、リテール事業およびマーケティング支援事業の両事業が堅調に拡大を続けており、これが当社全体の成長を牽引しております。
また、連結営業利益につきましても、劇的な伸びではないものの、堅実に上昇基調を維持しており、収益性の強化が図られていることがお分かりいただけるかと思います。
セグメント別売上高、マーケティング支援事業につきましては、売上高が前年同期比+23.5%と好調に推移いたしました。営業利益については、今期から2種類の線での推移を表示しております。実線はリテール事業からのライセンス収益を含んだもの、点線はそれを除いた利益率となります。ライセンス収益を除いたベースでも着実な成長を確認できており、構造的な収益性の向上が進んでいると認識しております。
冒頭でも申し上げた通り、リテール事業の拡大によって得られたユーザー様とのエンゲージメント、ならびにブランド様との関係性が、マーケティング支援においても良好に作用しており、データを活用した取引が拡大している状況です。
なお、第4四半期に関しましては、一過性のソフトウェア償却費の計上があったため、営業利益の伸び率はやや抑えられておりますが、これはあらかじめ想定していた範囲内のものでございます。
リテール事業は、店舗・ECともに順調に成長しております。
まず店舗については、新規出店に加え、既存店の売上がしっかりと伸長していることが大きな特徴です。また、2025年6月にはフラッグシップストアとしては3店舗目となる名古屋店をオープンいたしましたが、こちらも順調に立ち上がっており、引き続き良好に推移しております。
EC事業に関しましても、6月に実施いたしました「SPECIAL WEEK」キャンペーンが非常に好調で、前四半期比で+28%の売上成長を実現いたしました。
次に、営業利益率についてご説明いたします。リテール事業からのライセンス収益を含む実線と、ライセンス収益を除いた点線の2系列で推移を表示しております。点線、すなわち本業ベースの営業利益率においても、前期を通期で上回る水準を維持できており、収益性の改善が確認できる状況です。
ここ数年、グローバル事業は厳しい状況が続いておりましたが、韓国におけるメディアサービスの回復および中国における越境EC事業の復調により、ようやく増収基調へと転じることができたと考えております。
一方、営業利益に関しましては、すでに開示しておりますとおり、2025年中に開業を予定している香港の旗艦店に関連する先行投資費用が今期に計上されているため、セグメントとしては営業赤字となりました。ただし、右側に示しております営業利益率の推移をご覧いただけますと、点線のグラフは当該先行費用を除外したベースとなっておりまして、これでご確認いただけます通り、久しぶりに黒字を計上することができております。
株式会社アイスタイル:2025年6月期通期 決算説明会文字起こし(4)に続く <KM>
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