223円
プロパストのニュース
<動意株・8日>(大引け)=住友鉱、わらべ日洋、noteなど
住友金属鉱山<5713.T>=後場強含み5000円台乗せ。この日、トヨタ自動車<7203.T>とバッテリーEV(BEV)に搭載する全固体電池の正極材量産に向けて共同開発契約を結んだと発表しており、好材料視されている。両社は、全固体電池用の正極材について21年ごろから共同研究を進め、充放電を繰り返す中での正極材の劣化への課題に取り組んできたが、その解決策として住友鉱が持つ独自の粉体合成技術を活用し、全固体電池に合った「耐久性に優れた正極材」を両社で新たに開発。住友鉱はこれまで20年以上にわたり多くの電動車に正極材を提供してきた知見を生かし、新開発した正極材の供給やその後の量産化を目指すとしている。
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>=ストップ高人気で年初来高値更新。7日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を2315億円から2345億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を60億円から73億円(同61.7%増)へ、純利益を39億円から54億5000万円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各45円の年90円から中間・期末各60円の年120円(前期90円)へ引き上げた。上期において、商品規格の見直しにより国内食品関連事業の販売が好調に推移していることに加えて、国内新工場や海外事業が想定よりも順調に推移していることが牽引する。また、固定資産売却益の計上や、業績予想に織り込んでいた閉鎖工場処分費用が想定よりも小さくなることも寄与する。
note<5243.T>=見直し買い強まりストップ高。同社は7日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算の発表にあわせて、25年11月期の連結業績予想を上方修正した。売上高予想をこれまでの40億1000万円から41億2500万円(前期比24.5%増)、営業利益予想を6000万円から2億円(同3.8倍)、最終利益予想を1億1000万円から3億3000万円(同3.3倍)に引き上げた。持続的な利益成長への期待を持たせる内容となり、見直し買いを誘発したようだ。主力のnote事業では生成AIの普及により、クリエーターやコンテンツの増加ペースが拡大。購読・購買の増加に寄与し、プラットフォームの成長が加速しているという。note pro事業や子会社のTales&Co.が取り組む新事業の業績も想定を上回って推移。繰延税金資産の計上も寄与する。
ティアンドエスグループ<4055.T>=急動意。独立系のシステムインテグレーターで、先端半導体工場向けの受託開発で実績が高い。とりわけNAND型メモリーのリーディングカンパニーでAIデータセンター向けSSDの需要獲得が進むキオクシアホールディングス<285A.T>を主要顧客としており、今後中期的にキオクシア案件で商機の高まりが期待される状況にある。画像認識などAIソリューション分野でも実力を開花させていることから、日米の株式市場で盛り上がるAI関連株の一角としても頭角を現している。
三菱製鋼<5632.T>=上値追い加速で4カ月ぶりの年初来高値更新。特殊鋼及び精密ばねなどの製造を手掛け、素材から製品までワンストップで生産できる優位性を持つ。26年3月期は営業13%増益を見込むなど2ケタ成長路線が続く。また、同社の実質筆頭株主は三菱重工業<7011.T>であり、防衛関連の一角としての位置付けでも注目度が高まっている。PERやPBRなどいずれも割安感が際立つほか、株主還元に前向きな姿勢も評価され、今期の年間配当は前期実績から16円増配となる80円を計画しており、予想配当利回りは4%台に達する。
プロパスト<3236.T>=大幅高で新高値。首都圏を中心にマンション開発を手掛けており、今期は大幅減益予想ながらPERやPBRなどから割安感が強い。また、M&A戦略による業容拡大にも積極的で、7日取引終了後に、同社の建設業務発注先でもある小川建設(東京都新宿区)の株式を取得額合計40億5600万円(概算)でシノケングループから取得し子会社化することを発表した。これを材料視する形で投資マネーを呼び込む格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>=ストップ高人気で年初来高値更新。7日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を2315億円から2345億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を60億円から73億円(同61.7%増)へ、純利益を39億円から54億5000万円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各45円の年90円から中間・期末各60円の年120円(前期90円)へ引き上げた。上期において、商品規格の見直しにより国内食品関連事業の販売が好調に推移していることに加えて、国内新工場や海外事業が想定よりも順調に推移していることが牽引する。また、固定資産売却益の計上や、業績予想に織り込んでいた閉鎖工場処分費用が想定よりも小さくなることも寄与する。
note<5243.T>=見直し買い強まりストップ高。同社は7日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算の発表にあわせて、25年11月期の連結業績予想を上方修正した。売上高予想をこれまでの40億1000万円から41億2500万円(前期比24.5%増)、営業利益予想を6000万円から2億円(同3.8倍)、最終利益予想を1億1000万円から3億3000万円(同3.3倍)に引き上げた。持続的な利益成長への期待を持たせる内容となり、見直し買いを誘発したようだ。主力のnote事業では生成AIの普及により、クリエーターやコンテンツの増加ペースが拡大。購読・購買の増加に寄与し、プラットフォームの成長が加速しているという。note pro事業や子会社のTales&Co.が取り組む新事業の業績も想定を上回って推移。繰延税金資産の計上も寄与する。
ティアンドエスグループ<4055.T>=急動意。独立系のシステムインテグレーターで、先端半導体工場向けの受託開発で実績が高い。とりわけNAND型メモリーのリーディングカンパニーでAIデータセンター向けSSDの需要獲得が進むキオクシアホールディングス<285A.T>を主要顧客としており、今後中期的にキオクシア案件で商機の高まりが期待される状況にある。画像認識などAIソリューション分野でも実力を開花させていることから、日米の株式市場で盛り上がるAI関連株の一角としても頭角を現している。
三菱製鋼<5632.T>=上値追い加速で4カ月ぶりの年初来高値更新。特殊鋼及び精密ばねなどの製造を手掛け、素材から製品までワンストップで生産できる優位性を持つ。26年3月期は営業13%増益を見込むなど2ケタ成長路線が続く。また、同社の実質筆頭株主は三菱重工業<7011.T>であり、防衛関連の一角としての位置付けでも注目度が高まっている。PERやPBRなどいずれも割安感が際立つほか、株主還元に前向きな姿勢も評価され、今期の年間配当は前期実績から16円増配となる80円を計画しており、予想配当利回りは4%台に達する。
プロパスト<3236.T>=大幅高で新高値。首都圏を中心にマンション開発を手掛けており、今期は大幅減益予想ながらPERやPBRなどから割安感が強い。また、M&A戦略による業容拡大にも積極的で、7日取引終了後に、同社の建設業務発注先でもある小川建設(東京都新宿区)の株式を取得額合計40億5600万円(概算)でシノケングループから取得し子会社化することを発表した。これを材料視する形で投資マネーを呼び込む格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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