29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比19.1％減の509億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同18.1％減の420億円となっている。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　ＤＡＸ（為替ヘッジあり） <2089> 、グローバルＸ　銀行　高配当－日本株式 <315A> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> など7銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が18.57％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> が3.88％高と大幅な上昇。

　一方、ＶＩＸ短期先物指数ＥＴＦ <318A> は3.02％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が328円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金257億4800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は258億8000万円で、同水準の商いとなっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億4600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が25億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億2200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が23億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が23億6300万円の売買代金となっている。

株探ニュース