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―物価高にうれしい買い物に使える優待多い、自社製品・サービスのファンづくりにも貢献―
週末に衆議院選挙の投開票を控え、中盤に差し掛かった選挙戦では自民党が単独過半数をうかがう勢いとの見方が広がっている。株式市場では、政策に関連した銘柄が注目される一方、3月期決算企業の第3四半期決算の発表も本格化していることから、決算結果に左右される銘柄も見られ、全体としては方向性の読みにくい展開となっている。
こうしたなか、根強い人気を誇るのが、投資家が身近な恩恵を実感できる株主優待に注目した投資だ。2月は小売業などの決算がピークを迎えることから、いわば「生活密着系優待の宝庫」とも呼べる月であり、特に注目が必要だろう。
●小売や外食など多い2月決算企業
2月に決算を迎える企業には 小売や 外食、衣料品など、私たちの身近なサービスを提供している企業が多く含まれ、3月、12月に次いで決算を迎える企業数が多いとされる。これには、小売業には「ニッパチ」(2月と8月)と呼ばれる季節的な閑散期があるほか、年末年始の商戦通過と春の商戦を前にして在庫が減少する時期でもあり、実務上の決算作業を行いやすいという事情から、小売企業に2月期決算が多いという説もある。
これらの企業は、自社のサービスや商品を優待品にすることも多い。また個人株主がファンとなることで、自社の業績につながるとの期待もあり、自社の店舗やサービスを利用する際の割引を行う企業も多くみられる。そのため、物価高が続くなか、日々の生活に役立つ優待が期待できる。
●優待狙いは二段構えで
2月の株主優待の権利を得るためには、権利付最終日である25日までに株式を購入し、保有している必要があるが、人気の優待銘柄はここに向かって株価が緩やかに上昇することも多い。そこで重要となるのが、出口戦略を一つに絞らない柔軟なスタンスだ。
「月末まで保有して優待を確実に手にする」という選択肢はもちろん、権利確定を前に株価が配当・優待分以上に上昇したのであれば優待に固執せず、売却してキャピタルゲインを確定させる。つまり優待という実利を保険にしつつ、市場の熱量を利用して値上がり益を狙う「二段構え」が、資金効率の最大化につながるだろう。また、同じ銘柄の株式を現物で「買い」、同時に信用取引で「売り」を行うつなぎ売りの活用なども検討し、リスクを抑えることも考えたい。
●自社の購買につながる優待に注目
まず、自社の購買につながる優待を行う企業に注目したい。
イオン <8267> [東証P]は毎年2月末日及び8月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、グループ店舗での買い物の際に、買い物金額に保有株数に応じた還元率(1~7%)を乗じた金額を還元するオーナーズカードを提供。更に、長期保有優待として1500株以上を3年以上継続して保有する株主に1000~1万円相当のギフトカードを提供しており、買い物客にうれしい優待となっている。なお、26年2月期の期末配当は前年同期比実質増配となる7円を予定している。
セブン&アイ・ホールディングス <3382> [東証P]は毎年2月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じてグループ店舗で利用できる共通商品券2000~3000円相当を提供。更に長期保有優待として、3年以上継続して保有する株主には共通商品券500円分を追加で提供しており、幅広い店舗で利用できるのが魅力となっている。なお、26年2月期の期末配当は前年同期比5円増の25円(年50円)を予定している。
ドトール・日レスホールディングス <3087> [東証P]は毎年2月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000~5000円分の優待カードを提供している。同社は「ドトールコーヒー」「エクセルシオールカフェ」などを全国各地に展開していることから、日常での利用に勝手が良い。なお、26年2月期の期末配当は29円(年56円)を予定している。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387> [東証P]は毎年2月末日及び8月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、運営しているブランドの店舗で利用できる優待券を保有株数に応じて1500~3万円(年3000~6万円)相当を提供。また、800株以上を1年以上継続して保有する株主を対象に2000~8000円(年4000~1万6000円)相当の優待券を追加で提供している。展開する業態が和洋中をはじめさまざまであることから、外食好き投資家からの人気も高い。なお、26年2月期の期末配当は2円25銭を予定している。
オンワードホールディングス <8016> [東証P]は毎年2月末日時点で100株以上保有する株主を対象に、公式通販サイトで利用できる20%割引券を提供。また、1000株以上を1年以上継続して保有する株主には保有株数に応じてギフトカタログ3000~2万円相当を提供している。なお、26年2月期の期末配当は16円(年30円、前期26円)を予定している。
このほか、8月期決算企業だが、良品計画 <7453> [東証P]は毎年8月末日及び2月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、買い物の際に7%割引きで買い物ができる優待カードを発行。ビックカメラ <3048> [東証P]も毎年8月末日及び2月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に株主優待を実施しており、2月末日株主には保有株数に応じて2000~2万5000円相当の買い物優待券を発行している。
●優待利回りやユニークな優待にも注目
優待の取得に必要な株数を購入した金額に対して、1年分の優待の価値がどれくらいあるかを表したのが優待利回りだが、この優待利回りの高い企業にも注目したい。なお、優待利回りは3日終値を基準とした。
北の達人コーポレーション <2930> [東証P]は毎年2月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社製品のソフトピール導入美容液「ヨイピール」(7370円・税込み)と3000円分の金券1枚を提供。また、100株以上を1年以上継続して保有する株主には同自社製品と3000円分の金券2枚を提供している。3日終値時点での優待利回りは67.4%(自社商品は税別換算)と際立って高い。また、26年2月期の期末配当は1円80銭(年3円50銭)を予定している。
タカキュー <8166> [東証S]は毎年2月末日時点で500株以上を保有する株主を対象に、グループ店舗で利用できる優待券を保有株数1000株未満で6000円分、1000株以上で1万2000円分提供しており、更に5年以上継続して保有する株主には保有株数1000株未満で優待券1000円分、1000株以上で同2000円分を追加提供している。3日終値時点での優待利回りは13.8%。なお、配当は行っていない。
ユナイテッド&コレクティブ <3557> [東証G]は毎年2月末日及び8月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、グループの飲食店で利用できる食事優待券(電子チケット)を保有株数300株未満で5000円(年1万円)相当、300株以上で1万5000円(同3万円)相当を提供している。3日終値時点での優待利回りは10.0%。なお、配当は行っていない。
このほか、200株以上を保有する株主を対象に社長こだわりのオリジナルギフトと抽選で10人に50万円分の旅行券が当たるタキヒヨー <9982> [東証S]、今期の優待内容は明らかになっていないものの、100株以上を6カ月以上保有する株主を対象に、「PR TIMES」利用企業から募った商品・サービスを株主に優待品として贈るPR TIMES <3922> [東証P]などもユニークな株主優待を行う企業として注目したい。
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