ランディックス <2981> [東証Ｇ] が2月12日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の12.5億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の16.3億円→19.8億円(前期は11.8億円)に21.5％上方修正し、増益率が37.6％増→67.1％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8億円→11.5億円(前年同期は5.1億円)に43.5％増額し、増益率が56.9％増→2.3倍に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の75円→78円(前期は73円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は4.3億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.8％→12.7％に急改善した。

株探ニュース