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日経平均は続落、利食い売り続いて終日軟調推移
*17:04JST 日経平均は続落、利食い売り続いて終日軟調推移
前週末25日の米国株式市場は上昇。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉でも合意への期待が高まり、それを受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。主要テック株の決算発表を来週に控え、ポジティブ・サプライズを先取りする動きもあり、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。米株市場を横目に、東京市場ではトランプ米大統領が27日に欧州連合(EU)との貿易交渉で合意したと発表したことで朝方は安心感がやや先行、日経平均株価も反発からのスタートとなった。ただ、EUに関してはある程度織り込み済みだったとの指摘もある他、短期的な過熱感も相まって半導体関連中心の下げでマイナス圏に転落すると、急速に下げ幅を広げた。売り一巡後は下げ渋りを見せたものの、国内企業の決算発表への警戒感も重石となり一日を通してさえない値動きとなった。
大引けの日経平均は457.96円安の40998.27円となった。東証プライム市場の売買高は17億1693万株、売買代金は4兆501億円だった。業種別では、銀行業、情報・通信業、電気機器などが値下がり率上位、輸送用機器、繊維製品、サービス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.7%、対して値下がり銘柄は52.9%となっている。
個別では、ディスコ<6146>やレーザーテック<6920>などの半導体関連株が軟調に推移。また、三菱重工業<7011>、東京エレクトロン<8035>、三菱UFJフィナンシャル<8306>、三井住友フィナンシャルG<8316>、IHI<7013>、日立<6501>などが下落した。ほか、第1四半期は市場予想下回る着地となったSCREENホールディングス<7735>が大幅安、三井松島HD<1518>、アドバンテスト<6857>、ほくほくフィナンシャルG<8377>などが値下がり率上位となった。
一方、ファナック<6954>、キーエンス<6861>などの精密機器関連が堅調に推移。また、トヨタ自動車<7203>、リクルートHD<6098>、東京電力HD<9501>、ホンダ<7267>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などが上昇した。ほか、太平洋金属<7250>、ユーグレナ<2931>、ホギメディカル<3593>などが値上がり率上位となった。
<FA>
大引けの日経平均は457.96円安の40998.27円となった。東証プライム市場の売買高は17億1693万株、売買代金は4兆501億円だった。業種別では、銀行業、情報・通信業、電気機器などが値下がり率上位、輸送用機器、繊維製品、サービス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.7%、対して値下がり銘柄は52.9%となっている。
個別では、ディスコ<6146>やレーザーテック<6920>などの半導体関連株が軟調に推移。また、三菱重工業<7011>、東京エレクトロン<8035>、三菱UFJフィナンシャル<8306>、三井住友フィナンシャルG<8316>、IHI<7013>、日立<6501>などが下落した。ほか、第1四半期は市場予想下回る着地となったSCREENホールディングス<7735>が大幅安、三井松島HD<1518>、アドバンテスト<6857>、ほくほくフィナンシャルG<8377>などが値下がり率上位となった。
一方、ファナック<6954>、キーエンス<6861>などの精密機器関連が堅調に推移。また、トヨタ自動車<7203>、リクルートHD<6098>、東京電力HD<9501>、ホンダ<7267>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などが上昇した。ほか、太平洋金属<7250>、ユーグレナ<2931>、ホギメディカル<3593>などが値上がり率上位となった。
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